出版社内容情報
あしたから新学期。オリーがねむりにつこうとしたそのとき、「ほぅ ほっほぉぉ?う!」 フクロウを追いかけて森のおくへ走っていくと、そこには小さながっこうが。おともだちになったこぐまや森のどうぶつたちと、たのしい1日のはじまりです。
内容説明
あたらしいともだちとのであいはいつだってドキドキするね。「いっしょになかにはいってみようよ」オリーはにっこりわらって、とびらをあけました。
著者等紹介
キルン,ニコラ[キルン,ニコラ] [Killen,Nicola]
イギリスのケンブリッジ在住。クリスマス・カードのデザイン制作を経て、ケンブリッジ・スクール・オブ・アートで児童書のイラストレーションを学び、修士号を取得。卒業制作で賞を受賞し、以後絵本作家として活躍中。『オリーとクリスマスのまほう』はHorn Book Holiday High Noteに選ばれるなど、各方面で高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
昼夜
16
一年生になるドキドキしているオリーはひょんなことからもりのがっこうにお呼ばれして予行練習が出来ました。引っ込み思案や人見知りの子は学校はこんなことをするんだと知るだけで不安のドキドキがワクワクに変えられると思います。2022/04/10
spatz
11
かわいらしいあのオリーにまた会えた喜び。illustrated in limited color with lovely foil and interactive die cut pages.と原書に。紙の本では穴があいていて窓のようになっていると想像する。キラキラする光る紙で彩られているのだろうか。新学期楽しみなドキドキと未知のものへの不安な日。ちょうど季節は春、子供たちと一緒に読むのが楽しそう。 #NetGalleyJP 2022/03/15刊行予定 2022/03/07
遠い日
4
オリーのシリーズ。新学期が始まる前の晩、わくわくとどきどきのオリーの胸の内がのぞきます。フクロウの鳴き声に誘われてオリーがたどり着いたのは森の学校。ところどころ変形穴あきのしかけの印がありますね(デジタルのゲラなので想像ですが)。オリーがこぐまと知り合ったのは、よい偶然でしたね。まるで自らの学校生活をなぞって予習するかのような時間を過ごせたのですから。はにかみや照れくささを乗り越えて、近づき会うことのすばらしさ。そして、自信を持って自分の学校生活へと踏み出していくオリーの背中、頼もしく見えます!2022/03/15
らんどるる
2
図書館本。新学期が始まる前の晩、寝る前に学校ごっこをするオリー。学校が好きだからか、と思ったが不安もあったのかな。だからこそ森の学校の夢をみたのかな。リュックがくまさんだからくまさんが出てきたのかな。(3分半)2024/12/17
SNOOPY
2
紙の質がツルツルしていて、よかったです。 絵もかわいく、優しい気持ちになれました。2024/06/04