イラスト図鑑 リーブル「小さな生き物」

トルジュマン，ナタリー【文】〈Ｔｏｒｄｊｍａｎ，Ｎａｔｈａｌｉｅ〉/チュクリエール，エマニュエル〈Ｔｃｈｏｕｋｒｉｅｌ，Ｅｍｍａｎｕｅｌｌｅ〉/ノーウッド，ジュリアン【絵】〈Ｎｏｒｗｏｏｄ，Ｊｕｌｉｅｎ〉/河 清美【訳】/盛口 満【監修】

化学同人（2022/03発売）

• サイズ B4判／ページ数 69p／高さ 26cm
• 商品コード 9784759822366
• NDC分類 K483
• Cコード C8645

出版社内容情報

「観察すること」に主眼をおいたフランス発のイラスト図鑑。無脊椎動物ってどんなものがいるの？　どのように生まれて、どんな生活をしているの？　自然のなかでどんな役割をもっているの？　昆虫、甲殻類、軟体動物、ミミズなど、小さな生き物の習性や習慣をわかりやすく紹介します。

内容説明

知りたい知識がぎゅっとつまってる！生き物たちのすばらしい多様性。フランス発美しいイラスト図鑑シリーズ。小学５年生～。

目次

無脊椎動物はどんな生き物なの？（すばらしい多様性；繁殖　ほか）
空に生きる（飛ぶ；食べる　ほか）
陸に生きる（歩く・這う；ごちそうがいっぱい！　ほか）
水に生きる（泳ぐ；水中で呼吸する　ほか）
ふしぎな生き物たち（世界記録を持つなかま；美しいチョウ・ガのなかま　ほか）

著者等紹介

トルジュマン，ナタリー［トルジュマン，ナタリー］ ［Ｔｏｒｄｊｍａｎ，Ｎａｔｈａｌｉｅ］
自然科学を専門とする作家、ジャーナリスト。理系の児童書を４０冊ほど執筆している

チュクリエール，エマニュエル［チュクリエール，エマニュエル］ ［Ｔｃｈｏｕｋｒｉｅｌ，Ｅｍｍａｎｕｅｌｌｅ］
パリの美術学校、エコール・エティエンヌで医学、科学系の挿画を学ぶ。１８世紀の博物学者のような画風で、理系の児童書のイラストを数多く手がけている

ノーウッド，ジュリアン［ノーウッド，ジュリアン］ ［Ｎｏｒｗｏｏｄ，Ｊｕｌｉｅｎ］
図鑑画家、博物学者。パリの国立自然史博物館で学び、動物、植物をテーマとした書籍の挿絵を数多く手がけている

河清美［カワキヨミ］
東京外国語大学フランス語学科卒。翻訳家

盛口満［モリグチミツル］
千葉大学理学部生物学科卒。沖縄大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[spatz]

鳥、樹木、とともに三部作としてでる🇫🇷語からの翻訳。 無脊椎動物とはどんなもの？という説明から始まる。多様性。無脊椎動物ってなんだっけ、というところからなのだが、ここでの小さな生き物って、紹介されているものの多くが、ズバリ、虫。自然のなかに生きるということは、小さな生き物たちと生きるということ。何も森にいかなくてもベランダに出ればたくさんの小さな生き物たちに会える。この手の本は子供の本に分類するのはもったいないものですね。鳥と樹木も読んでみるのが楽しみです。　 #NetGalleyJP

2022/03/08

[遠い日]

フランス発。３冊シリーズ。無脊椎動物の多様性には目を見張らされる。グループは大別して３つ。節足動物に含まれる昆虫類だけでも膨大な種類にのぼるのに、それを遥かに凌駕する数となる。シリーズを通じた編み方で、クイズやチェックポイントと称する彼らの特徴や見るべき行動などのコーナー、ミニレッスンでの小実験的なアドバイス、探し絵で小さな生き物を確認するなどの楽しめる工夫がたくさん。そして、それぞれの生き物の役割に思いを致せば、共に生きる仲間なのだと思わずにはいられません。#NetGalleyJP

2022/03/15

[スパナ]

昆虫をはじめとした小さな生き物たち。その姿や生態が分かりやすくまとめられたイラスト図鑑。淡くて優しい色合いが素敵な図鑑です。

2022/05/22