DOJIN選書<br> ジュラシック水族館へようこそ―日本の化石からわかる海の古代生物

個数:
電子版価格
¥2,090
  • 電子版あり

DOJIN選書
ジュラシック水族館へようこそ―日本の化石からわかる海の古代生物

  • ウェブストアに10冊在庫がございます。(2025年07月24日 18時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759821772
  • NDC分類 457.87
  • Cコード C0345

出版社内容情報

もしも「古代生物水族館」をつくるとしたら……それも日本近海に生息した水生生物の水族館を.そんな妄想のような水族館の紙上建設が,いよいよ現実味を帯びてきている.この水族館を構成すると目される,日本各地の絶滅した水生生物にまつわる研究の紹介をとおして,発掘調査を始めるまでの手続き,化石発掘の手法,クリーニングから復元,論文発表まで,知られざるエピソードともに,古生物学研究の醍醐味を大いに語る.「古代生物水族館」完成に向けた研究は,まだまだ続く.

内容説明

もしも「古代生物水族館」をつくるとしたら…それも日本近海に生息した水生生物の水族館を。そんな妄想のような水族館の紙上建設が、いよいよ現実味を帯びてきている。この水族館を構成すると目される、日本各地の絶滅した水生生物にまつわる研究の紹介をとおして、発掘調査を始めるまでの手続き、化石発掘の手法、クリーニングから復元、論文発表まで、知られざるエピソードとともに、古生物学研究の醍醐味を大いに語る。「ジュラシック水族館」完成に向けた研究は、まだまだ続く。

目次

第1章 化石からどうやって「古代生物水族館」を構築するか
第2章 私の古生物学事始め
第3章 いざ、発掘へ
第4章 魚竜を釣る
第5章 魚竜のおとしもの
第6章 思わぬ発見の数々
第7章 水生動物としての恐竜
第8章 化石発掘の心得
第9章 古生物学者をめざす人のために

著者等紹介

中島保寿[ナカジマヤスヒサ]
1981年、東京都生まれ。2013年、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修了。博士(理学)。現在、東京都市大学理工学部自然科学科准教授。専門は古生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

146
恐竜、特に魚竜を専門にして研究を続けている中島保寿さん。骨や歯しか出てこない。情報は時間とともに失われていく。色彩、音、動き、何も残っていない。古生代、何億年も昔に一瞬でも行くことができたなら、生物が巨大化し、多様化した世界を知ることができるのに。私たちが想像できているのはほんの一部にすぎない。古生物の研究は、現代で古生物を飼育する「ジュラシック水族館」を建設するような作業だと著者はいう。表紙のように、水槽越しに古代に思いを馳せる未来はあるのだろうか。自然科学分野の普及をするDOJIN選書から出版される。2025/05/04

黒胡麻

3
魚竜などの日本産水生古生物をメインテーマに、古生物学者としての著者の半生と研究手法が語られる。著者と同じく生物好きの図鑑少年だった自分としては共感できる点が多く、最後まで諦めずに夢を叶えた著者が眩しかった。口絵の古生物水族館のイラストも良い。2025/07/07

siomin

1
勝手に,海の古生物を展示する水族館をつくる話なのかなと早合点してしまったが,読んでみたら著者の研究人生を追った一冊です。古生物を学んでみたい小中学生には参考になるかもしれません。とくに発掘のやり方や心構えを知るには面白いと思います。この分野はまだまだ研究途上で,一つの発見で大きな進歩を得ることもあり得ます。著者に続く人が現れるのか。2025/06/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22338394
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品