出版社内容情報
オリーは大好きなぬいぐるみのバニーといっしょに、雨がやむ日をまだかまだかと待っていました。ようやくおひさまが顔をだすと、オリーはバニーといっしょに、外へとびだしました。そのとき、ぴゅるるるぅ?っ! オリーとバニーのふしぎなぼうけんのはじまりです。
内容説明
ぴゅるるるぅ~っ!はるかぜといっしょにとんできたはなびらで…ぬいぐるみのバニーがバスケットからとびだした。まってよバニー!はるかぜがとどけてくれた、ふしぎなまほう。
著者等紹介
キルン,ニコラ[キルン,ニコラ] [Killen,Nicola]
イギリスのケンブリッジ在住。クリスマス・カードのデザイン制作を経て、ケンブリッジ・スクール・オブ・アートで児童書のイラストレーションを学び、修士号を取得。卒業制作で賞を受賞し、以後絵本作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
160
今回は、春バージョンということで、猫ではなくウサギです。前作と構成は、ほぼ一緒ですが、ぴょんぴょん楽しい絵本です。10月発売の第三弾『オリーとクリスマスのまほう』も読む予定です。 https://www.kagakudojin.co.jp/book/b589152.html2021/10/04
spatz
9
すばらしくかわいらしい、やわらかい線と、親しみやすいタッチの絵が、何がそう思わせるのかうまく言葉にできないけれど、私たち日本人の感性に近い世界が作り出されていると思う。イギリス人絵本作家の連作、翻訳本、という感じがあまりしない、素敵なおはしでした。子供にももちろん。英語版も一部だけ見たが、英語の練習に、少し大きな子供たちにもいいかもしれない、そして大人にも。 #NetGalleyJP2021/08/11
遠い日
5
「ぴゅるるるぅ〜っ!」と風が吹けば、不思議な世界がたちどころに現れる。 春の風は時にいたずら。バニーに魔法をかけました。 オリーの心はアップダウン。ひとときも落ちつきなくバニーのことで一生懸命。 春のお天気の気まぐれさにオリーとバニーは翻弄されつつ、いつのまにか楽しんじゃっています。 ぴゅるるるぅ〜っ!少しだけまだ魔法は残ってみるみたいですよ。#オリーとはるかぜのまほう#NetGalleyJP2021/09/24
らんどるる
3
図書館本。大判の絵本。切り抜きがあったり、魔法がかかっているところ金色のキラキラがあったり、手がかかっている。雨上がりにぬいぐるみのバニーを連れてお出かけ。異次元にワープ??(4分半)2023/03/07
しらたえび
3
私はわりと好きな本でした。やさしい絵で描かれた作品で、ストーリーはシンプルですぐに読めますが、たまに読みたくなる感じです。6歳2021/11/27