内容説明
きみがどこへいこうと、ついていく。きみがなにをしようと、そばにいる。ちょうしのいいときでも、わるいときでも、みまもってくれているともだちがいるのって、最高。でも、ときどき、ほんとにときどきだけど、ともだちって、ちょっと…うーん…おもたくなる。ともだちがいるひとは、みんな、しっている。ともだちがいてうれしいこと、こまること、いいきぶんになれるたのしいこと。
著者等紹介
ホールズ,スムリティ[ホールズ,スムリティ] [Prasadam‐Halls,Smriti]
ロンドンに暮らす作家で、つくってきた子どものための本は30冊をこえる。それまでは子ども向けの本の出版やテレビ番組の製作にかかわっていた
スモール,スティーブ[スモール,スティーブ] [Small,Steve]
ロンドンに暮らすアニメーション、デザイナー。テレビの番組やコマーシャルに多くかかわっている。『そばにいるよ』は初めて手がけた絵本
青山南[アオヤマミナミ]
東京に暮らす翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
73
絵本。クマはリスのことが大好き。だからずっと一緒にいなきゃダメなんだという。でもずーっとついて来られると、リスはだんだん窮屈になってしまう。ある日リスはクマにひとりになりたいと告げる。クマは出ていく。これで自由だとのびのびするリスだったけど、だんだん寂しさに気づく。クマを探しにいき、話をする「ぼくらはいっしょでなきゃ、いつでもどこでも」心で繋がるふたり。ぼくたちはチーム。▽ふたりで掛け合いみたいに読んでみたい。結婚プレゼント絵本にも使えるかも。2022/12/05
ヒラP@ehon.gohon
34
大きなクマと小さなリスの、不思議なカップルです。 リスに対する、クマの献身と愛情は半端ではありません。 そんなクマに支えられて、リスは幸せです。 でも、時折息苦しさを感じるのもよくわかります。 いつもべったり一緒にいたら、自分ではなくなってしまうような気もします。 良くも悪くもそばにいることが幸せな関係って、どんなふうに想像すればいいのでしょう。 クマとリスがどうすればよいのかを考える絵本だと思います。 カップルではなくてチームという関係、ちょっと心を刺激されました。2022/05/24
くぅ
28
これは先日読んだアヒルとカエルの話の方が上質だった気がする。(4歳1ヶ月)2021/06/10
anne@灯れ松明の火
28
遠い方の新着棚で。好きだ好きだと言われると、うっとうしい。でも、そばにいなくなると、寂しい。人間関係って難しい。2021/05/07
うー(今年も遅くなります)
28
<絵本>いっつもいっつも一緒の友だち。一緒って楽しいけれどやっぱり少し窮屈になる。重たいよねー。わかるわー(^^;でも離れちゃうとどうしようもなく寂しい。うん、それもわかるー(^^;2021/03/21