内容説明
英語論文をどう書いてよいかわからない迷子なあなたへ完成までの最短ルート教えます!研究内容を整理できる質問集、内容をそのままあてはめるだけで論文の骨子がつくれるテンプレート付き!
目次
1 英語論文執筆の最短ルート
2 英語論文を知ろう
3 論文のストーリーをつくる
4 盛り込む情報を洗い出す
5 英語論文を書いてみよう
6 センテンスのブラッシュアップ
7 英語論文執筆のためのさらなる学習
著者等紹介
西山聖久[ニシヤマキヨヒサ]
名古屋大学工学部工学研究科講師。博士(工学)。1980年愛知県生まれ。2008年英国バーミンガム大学機械工学科博士課程修了。専門は価値工学(VE)・発明的問題解決手法(TRIZ)といった経営管理手法。とくに理工系の留学生や日本人のコミュニケーションにおける問題を中心に、これらの手法を研究支援に応用する教育・研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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pnictide
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大学院時代は関連分野の論文を多く読んで、見よう見まねで論文執筆していたが、限られた時間・工数で、効率的に手戻り少なく論文書きたいとの思いから手に取った書籍。複数の質問に答える形で研究内容をブレイクダウンし、細かくなった要素を書籍独自のテンプレにあてはめてつなぎ合わせることで、論文の骨子が完成するというのは斬新で面白かった。実践したところ、やはり実際はそこまでうまくいかないことも多いが、論文の書き始めには有効であったと思う。パラグラフライティングの概念を知るために読むだけでも有用。2021/03/02