出版社内容情報
液クロの実験のキモは前処理と溶離液作成にあり.この二つを適切に行うための,すぐに使えるコツが満載.実験のどこがよい/よくないかをセルフチェックする方法も掲載し,自ら実験を点検できる.演習問題やコラムも充実.
PART I 試料の前処理のコツ
第1章 前処理の基本―不必要な成分の除去法―
第2章 各種装置を前処理に活用
第3章 前処理の具体例
PART II 溶離液作製法
第4章 溶離液作製のための濃度計算の基礎
第5章 溶離液の種類とその作り方
第6章 溶液作製に必要な器具と装置
第7章 溶媒回収法とそのメカニズム
第8章 クロマトグラフィーの種類と溶離液の関係
松下 至[マツシタ イタル]
著・文・その他
大栗 毅[オオグリ ツヨシ]
著・文・その他
目次
1 試料の前処理のコツ(前処理の基本―不必要な成分の除去法;各種装置を前処理に活用;前処理の具体例)
2 溶離液作成法(溶離液作成のための濃度計算の基礎;溶離液の種類とその作り方;溶液作成に必要な器具と装置;溶媒回収法とそのメカニズム;クロマトグラフィーの種類と溶離液の関係)
著者等紹介
松下至[マツシタイタル]
ジェイ・アイ・サイエンス研究所所長。愛媛大学大学院工学研究科卒。大同薬品工業(株)研究室、ヤマキ(株)研究室、愛媛大学、岡山理科大学、岡山学院大学、愛媛県西予市野村町科学の学校に在籍。分取クロマトグラフィー研究会会長・技術講師を歴任。専門は分取クロマトグラフィー、化学教育
大栗毅[オオグリツヨシ]
日本分析工業株式会社取締役技術部長。近畿大学工学部電気工学科卒。専門は電気・電子工学。分取クロマトグラフィー研究会編集委員、フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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