最新有機合成法―設計と戦略 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 472p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759819618
  • NDC分類 434
  • Cコード C3043

出版社内容情報

有機合成法について,系統立てて書かれた本です.前版の刊行から約10年,その後に大きく進展したC-C結合形成反応やカップリング反応,有機金属反応についても,反応機構とともに丁寧に解説されています.有機合成反応について,必要な反応が幅広く網羅され,新しい合成法の例もコンパクトにまとめられています.合成のセンスを磨くのに最適の書です.

1章 合成デザイン(逆合成解析/カルボニル基の極性の逆転/合成計画の手順/他)

2章 合成計画における立体化学の重要性(配座解析/非結合相互作用の評価/他)

3章 官能基の保護の概念(N-H基の保護/OH基の保護/ジオールのアセタール保護/他)

4章 官能基変換(アルコールからアルデヒドやケトンへの酸化/化学選択的酸化剤/他)

5章 官能基変換反応(炭素-炭素二重結合の反応/炭素-炭素三重結合の反応)

6章 エノラートアニオンを経由する炭素-炭素単結合の形成(エナミン/アルドール反応/他)

7章 有機金属反応剤を用いる炭素-炭素結合の形成(有機リチウム反応剤/有機銅試薬/他)

8章 パラジウム触媒カップリング反応(パラジウム酸化状態/Trost?Tsuji反応/他)

9章 炭素-炭素π結合の形成(炭素-炭素二重結合の形成/炭素-炭素三重結合の形成)

10章 炭素環状化合物の合成(遊離ラジカルの分子内環化反応/カチオン-π環化/他)



G.S.Zweifel[ツバイフェル G.S.]
著・文・その他

M.H.Nantz[ナンツ M.H.]
著・文・その他

Peter Somfai[ピーター ショムファイ]
著・文・その他

檜山 爲次郎[ヒヤマ タメジロウ]
翻訳

目次

1章 合成設計
2章 合成計画における立体化学の重要性
3章 官能基の保護
4章 官能基変換(1)酸化と還元
5章 官能基変換(2)炭素―炭素π結合の反応
6章 エノラートアニオンを経由する炭素―炭素単結合の形成
7章 有機金属反応剤を用いる炭素―炭素結合の形成
8章 パラジウム触媒によるカップリング反応
9章 炭素―炭素π結合の形成
10章 炭素環化合物の合成

著者等紹介

桧山爲次郎[ヒヤマタメジロウ]
1946年大阪府生まれ。1969年京都大学工学部工業化学科卒業。中央大学研究開発機構・機構教授。専門:有機合成化学、有機材料化学。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品