Dojin選書<br> 消えゆく熱帯雨林の野生動物―絶滅危惧動物の知られざる生態と保全への道

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消えゆく熱帯雨林の野生動物―絶滅危惧動物の知られざる生態と保全への道

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759816679
  • NDC分類 482.23
  • Cコード C0345

出版社内容情報

ボルネオ島マレーシア領サバ州の熱帯雨林には,魅力あふれるさまざまな野生動物が棲息する.しかし,その野生生物の多くが絶滅の危機に瀕しているという現実もある.絶滅危惧動物の現状はどれほどわかっているのか.保全の取り組みはどのように考えればよいのか.本書では,オランウータンのような注目を集める動物をはじめ,バンテン,スマトラサイ,マレーグマ,センザンコウなど,これまであまり調べられなかった動物まで,知られざる生態をフィールドワークの魅力とともにいきいきと描き,そのゆくえを考える.

1.絶滅の危機にある東南アジアの野生動物―絶滅危惧種と絶滅要因
2.生物多様性のホットスポット、塩場―生息地保全と商業林管理
3.野生ウシ、バンテンに迫る―基礎情報と飼育繁殖の適地を求めて
4.絶滅危惧動物フィールドレポート―インド、タンザニア、ブラジルの事例
5.絶滅危惧動物のゆくえ―生息域外保全を考える

内容説明

熱帯雨林に絶滅危惧動物を追って。動物園の人気者、オランウータンから密猟の絶えない、野生ウシ・バンテン、スマトラサイ、センザンコウまで、その知られざる生態に迫る!

目次

第1章 絶滅の危機にある東南アジアの野生動物―絶滅危惧種と絶滅要因(熱帯アジアの絶滅危惧動物;絶滅要因;ボルネオ島の野生動物)
第2章 生物多様性のホットスポット、塩場―生息地保全と商業林管理(ボルネオ島の森と塩場;塩場の訪問者;塩場とオランウータン;商業林管理における塩場の重点保護)
第3章 野生ウシ、バンテンに迫る―基礎情報と飼育繁殖の適地を求めて(ボルネオ島の野生ウシ;ボルネオバンテンは交雑種か;ボルネオバンテンノ新事実)
第4章 絶滅危惧動物フィールドレポート―インド、タンザニア、ブラジルの事例(多くの動物神がいる国、インドへ;人類発祥の地、東アフリカ・タンザニアへ;最大の熱帯雨林アマゾン、ブラジルへ)
第5章 絶滅危惧動物のゆくえ―生息域外保全を考える(生息域外保全―飼育繁殖と再導入;ボルネオ島の生息域外保全施設;絶滅危惧動物のゆくえ)

著者等紹介

松林尚志[マツバヤシヒサシ]
1972年、宮城県石巻市生まれ。2002年、東京工業大学大学院生命理工学研究科修了。博士(理学)。マレーシア・サバ大学熱帯生物学保全研究所准教授などを経て、東京農業大学農学部准教授(野生動物学研究室)。専門は野生動物学。とくに、熱帯雨林に生息する哺乳類の生態や生息地保全に関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはに

21
ボルネオの予習のための本。作者は動物学出身の方ではないがボルネオに魅了され一人で飛び出し動物を助けるために独自で追い研究している方。ボルネオや他の地域の絶滅危惧種についての情報も多く個体数調査の方法なども記載されていて現場の動物行動学について勉強になった。この世界の美しく逞しい野生動物がいるからこそ「魅力ある今の環境を残せるものなら残したい」と思えるし、そのために出来ることはすべてやろう。という考え方にも共感した。この先生についてもっと知りたいし、是非いつかお話を伺いたいなあ!2016/03/29

takao

2
ふむ2022/10/02

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