いま地震予知を問う―迫る南海トラフ巨大地震

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いま地震予知を問う―迫る南海トラフ巨大地震

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  • サイズ B6判/ページ数 215,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759815672
  • NDC分類 453.3
  • Cコード C0044

出版社内容情報

阪神大震災に続き,東日本大震災の巨大地震も予知できず,「地震予知は一般的に困難」という政府機関の報告も出された.しかし依然として東海地震の予知をめざす国の方針は変わらず,混乱が生じている.南海トラフ巨大地震発生が叫ばれるなか,われわれはどう考え,行動していけばよいのか.ライフワークとして地震問題を追いかけてきた元科学記者が,現在の地震予知めぐる構造的矛盾に斬り込み,警鐘を鳴らす.

第1章 地震予知バトル(仮想対談)  激論・地震予知は可能か!?
第2章 地震予知は科学と言えるか
第3章 東海地震の予知と大震法のゆくえ
第4章 前兆現象の真偽は?
第5章 地震予知 とっておきの話
第6章 地震予知に賭けてもよいか
第7章 さあ今度は南海トラフ巨大地震
第8章 地震予知のゆくえ―未来を託すには
〔巻末付録1〕主な地震と地震予知 略年譜
〔巻末付録2〕地震予知関連 用語解説

内容説明

地震予知の構造的矛盾に斬り込む警鐘の書。長年取材を続けてきた元科学記者が、地震予知の生々しい舞台裏と今後あるべき姿を示す!!

目次

第1章 地震予知バトル(仮想対談)激論・地震予知は可能か!?
第2章 地震予知は科学と言えるか
第3章 東海地震の予知と大震法のゆくえ
第4章 前兆現象の真偽は?
第5章 地震予知 とっておきの話
第6章 地震予知に賭けてもよいか
第7章 さあ今度は南海トラフ巨大地震
第8章 地震予知のゆくえ―未来を託すには

著者等紹介

横山裕道[ヨコヤマヒロミチ]
1944年仙台市生まれ。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。1969年毎日新聞社入社。科学環境部長兼論説委員などを歴任し、2003年から淑徳大学国際コミュニケーション学部教授。2011年から客員教授。埼玉県和光市環境審議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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coolflat

4
阪神大震災はもとより東日本大震災も地震予知はできなかった。地震予知できないにもかかわらず、日本政府は未だに地震予知に固執し続けている。その最たる理由は、東海地震予知だけを前提にした大震法と判定会にある。大震法は地震予知ができることを前提としているため、地震防災にマイナスであり、また地震学への社会不振を招いている。著者は東海地震、南海トラフ巨大地震などの言葉に惑わされることなく、身の回りの地震対策、防災対策を進めることが大切だと言う。予知を前提とした大震法や判定会は弊害をもたらすのみ。今すぐ廃止すべきだと。2014/08/31

Steppenwolf

1
第8章に著者の主張が込められている。ここだけは線を引きながら読んだ。驚くべき事に地震予知を止めようとしない人たちがいることである。2007年刊の「地震予知の科学」なる本の著者のなかに楽観的にも歴史が評価してくれるなどと言う戯言を言っている人がいると本書に書いてある。戯言というのは私の意見である。しかも東海地震のみが予知の対象で他の都道府県のことを真剣に考えてくれていないように感じる。予知という言葉を真の科学者なら使えないのではないか。2014/06/23

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