フィンランド理科教科書 生物編

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  • サイズ B5判/ページ数 254p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784759815603
  • NDC分類 460
  • Cコード C3045

出版社内容情報

教育先進国として注目されているフィンランド.本書は,フィンランド中等課程の教科書(「人体」と「生物の進化」)を完全翻訳し,生物学を基礎からやさしく学べるよう編纂した教科書である.最も身近な“生物”である人体を通して生物学をひととおり学べるよう工夫されている.フルカラーの写真やイラスト,特に人体の精密なスケッチが特徴的である.

1.生命の特徴(生命とは何か,生命の誕生,生物をかたちづくる細胞,生命維持に必要なエネルギー,生物はどのように増えるか)
2.生物の分類(私たちは何をもとに生物を分類しているのか?,最も単純な生物の仲間,菌類,植物,動物)
3.細胞(人の体を構成する細胞)
4.運動(骨格,筋肉)
5.代謝(消化,血液,循環系,呼吸,老廃物の排出)
6.生体の調節機能(神経系,ホルモン)
7.感覚(視覚,聴覚,その他の感覚)
8.生体の防御(防御システム、皮膚)
9.生殖(成熟する性、責任あるセックス、赤ちゃんの誕生)
10.遺伝(私たちはどこから来たのか?,遺伝子)
11.ヒトの一生
用語解説

内容説明

体験をとおして身につける世界標準の「生物」。教育先進国フィンランドで選ばれたNo.1教科書。

目次

1章 生命の特徴
2章 生物の分類
3章 細胞
4章 運動
5章 代謝
6章 生体の調節機能
7章 感覚
8章 生体の防御
9章 生殖
10章 遺伝
11章 ヒトの一生

著者等紹介

鈴木誠[スズキマコト]
北海道大学高等教育機能推進機構教授/同大学大学院理学院自然史科学専攻科学コミュニケーション講座科学教育研究室教授。1956年生まれ。大学卒業後、旧協和発酵入社、公立中学校・高等学校教諭などを経て、2000年より北海道大学助教授、2003年同教授。専門は、意欲(Self‐efficacy)の分析とその引きだし方、フィンランドの教育課程と学習指導および教科書や入試の分析、解剖学(両生綱無尾目)。博士(学校教育学)

山川亜古[ヤマカワアコ]
大阪大学外国語学部非常勤講師・目白大学エクステンションセンター講師・翻訳通訳家(フィンランド語・サーミ語)。1966年生まれ。東海大学大学院文学研究科博士課程修了後、フィンランドCIMOの奨学生としてヘルシンキ大学人文学部フィン・ウゴル言語研究科に、その後オウル大学、ノルウェーのサーミ大学に留学。現在はフィンランド語講師のほか翻訳通訳、フィンランド・サーミ言語文化関連の執筆業など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

げんさん

1
休眠と冬眠の違いがわかって良かった。休眠は体温が4℃にまで下がり、生体機能も鈍くなる。冬眠時の体温は普段とほとんど同じに保たれている。2024/08/27

takao

1
ふむ2021/12/02

Koba

0
中学生で生命とは何かとか教えるのは凄い。生きることと生殖、そして死は切り離せない。責任あるセックスとか理科で教えるというのが、特にしびれた。2014/08/07

しおそら

0
外国の教科書って本当に面白い!教育カリキュラム(着眼点)も、問いも、使用される写真も、何もかも斬新に感じるのは何故だろう?理科の課程に「保健」が含まれていたのが印象的だったな。原語で理解できたらさらに楽しいんだろうな〜☆2014/05/17

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