有機化学の基本―電子のやりとりから反応を理解する

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有機化学の基本―電子のやりとりから反応を理解する

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  • サイズ B5判/ページ数 208p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759815597
  • NDC分類 437
  • Cコード C3043

出版社内容情報

全般にわたって,初学者にわかりやすい有機電子論に基づいて平易に記述されているのが特徴.有機化学を学ぶうえで基本となる事柄を簡潔にまとめた半期用テキスト.電子の動きを一つひとつ押さえ、“どのような過程を経て反応が起こるのか”を順序立ててわかりやすく解説.丁寧な解答付きの例題は学生の理解を助ける.

第1章 有機化合物の結合と構造式―有機分子の表し方
第2章 結合の開裂・生成と電子の動き―巻矢印の正しい使い方
第3章 電子の偏りと結合の分極―電気陰性度が引き起こす効果
第4章 電子の非局在化と共鳴効果―共鳴構造とその安定性
第5章 酸と塩基の基本的な考え方―電子の動きから理解する
第6章 有機反応の求核剤と求電子剤―電子の受け取りやすさ,与えやすさ
第7章 電子の空間的な広がりと結合―結合を軌道から考える
第8章 有機化合物の立体構造―三次元で理解する分子の構造
第9章 有機反応の基本的理解―反応の起こるしくみ
第10章 求核置換反応―電気陰性な原子が結合した炭素の反応性
第11章 脱離反応―π結合が生成する反応
第12章 求電子付加反応―π結合の切断とσ結合の生成
第13章 求核付加反応―カルボニル基がもたらす多様な反応
第14章 付加-脱離による求核置換反応―カルボニル基のもう一つの重要な反応
第15章 付加-脱離による求電子置換反応―芳香族化合物の反応性と配向性
第16章 ラジカル反応―イオンを生じない反応

目次

有機化合物の結合と構造式―有機分子の表し方
結合の開裂・生成と電子の動き―巻矢印の正しい使い方
電子の偏りと結合の分極―電気陰性度が引き起こす効果
電子の非局在化と共鳴効果―共鳴構造とその安定性
酸と塩基の基本的な考え方―電子の動きから理解する
有機反応の求核剤と求電子剤―電子の受け取りやすさ、与えやすさ
電子の空間的な広がりと結合―結合を軌道から考える
有機化合物の立体構造―三次元で理解する分子の構造
有機反応の基本的理解―反応の起こるしくみ
求核置換反応―電気陰性な原子が結合した炭素の反応性
脱離反応―π結合が生成する反応
求電子付加反応―π結合の切断とσ結合の生成
求核付加反応―カルボニル基がもたらす多様な反応
付加‐脱離による求核置換反応―カルボニル基のもう一つの重要な反応
付加‐脱離による求電子置換反応―芳香族化合物の反応性と配向性
ラジカル反応―イオンを生じない反応

著者等紹介

富岡秀雄[トミオカヒデオ]
1941年三重県生まれ。1969年名古屋大学大学院工学研究科修了。現在、三重大学名誉教授、日本化学会フェロー。専門は有機化学、有機光化学。工学博士

立木次郎[タツギジロウ]
1948年長野県生まれ。1974年愛知工業大学大学院工学研究科修了。現在、愛知工業大学教授。専門は有機化学、複素環化学、有機光化学。工学博士

赤羽良一[アカバリョウイチ]
1952年群馬県生まれ。1980年筑波大学大学院化学研究科修了。現在、長崎大学教授。専門は有機化学。理学博士

長谷川英悦[ハセガワエイエツ]
1958年新潟県生まれ。1985年東北大学大学院理学研究科修了。現在、新潟大学教授。専門は有機化学。理学博士

平井克幸[ヒライカツユキ]
1963年三重県生まれ。1988年三重大学大学院工学研究科修了。現在、三重大学准教授。専門は有機化学。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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