DOJIN BIOSCIENCE SERIES
染色体と細胞核のダイナミクス―DNAを操る細胞の仕組み

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  • サイズ B5判/ページ数 224p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759815115
  • NDC分類 463.4
  • Cコード C3345

出版社内容情報

細胞はどのようにDNAを操って遺伝情報を適切に引き出すのか,あるいはDNAはどのようにして細胞の働きを正しく操るのか.この古くて新しい問題に対して,現在明らかになっている事実を整理し,最新の知見を初学者に伝える.

1章 細胞核の基本構造
2章 染色体と遺伝子構造
3章 ヌクレオソーム
4章 セントロメア
5章 テロメア
6章 ヘテロクロマチン
7章 コヒーシンとコンデンシン
8章 染色体の核内配置
9章 核膜の構造・機能・ダイナミクス
10章 核内ボディーの構造・機能・形成機序
11章 核骨格と核タンパク質
12章 減数分裂期染色体構造とダイナミクス
13章 幹細胞の染色体・細胞核

目次

細胞核の基本構造
染色体と遺伝子構造
ヌクレオソーム
セントロメア
テロメア
ヘテロクロマチン
コヒーシンとコンデンシン
染色体の核内配置
核膜の構造・機能・ダイナミクス
核内ボディーの構造・機能・形成機序
核骨格と核タンパク質
減数分裂期染色体構造とダイナミクス
幹細胞の染色体・細胞核

著者等紹介

平岡泰[ヒラオカヤスシ]
1985年京都大学大学院理学研究科生物物理学専攻博士課程修了。理学博士。1985~1991年カリフォルニア大学サンフランシスコ校研究員。その後、郵政省通信総合研究所(現・情報通信研究機構)研究室長などを経て現在、大阪大学大学院生命機能研究科教授。研究テーマは、染色体の機能構造の理解

原口徳子[ハラグチトクコ]
1979年お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。1985年東京大学にて学位取得。医学博士。1985~1991年カリフォルニア大学サンフランシスコ校・バークレー校研究員。その後、郵政省通信総合研究所(現・情報通信研究機構)主任研究員などを経て現在、情報通信研究機構未来ICT研究所上席研究員。研究テーマは、細胞核構造と機能の理解(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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