出版社内容情報
序章 がん研究の進歩
Part I がん細胞の特徴
1 章 細胞増殖因子シグナル伝達の異常とがん細胞の自律的増殖
2 章 増殖抑制シグナルの破綻
3 章 アポトーシスのメカニズムとん細胞のアポトーシス抑制機構
4 章 テロメアの維持と細胞の分裂寿命
5 章 血管新生と腫瘍血管
6 章 転移と浸潤, EMT, がん微小環境
Part II がんと遺伝子発現・代謝の変化
7 章 がんと転写因子
8 章 がんにおけるゲノム・エピゲノムの変化
9 章 がんとmicroRNA
10 章 がんとメタボリズム
11 章 がんとオートファジー
12 章 化学発がん
Part III 発がんの分子機構
13 章 ウイルス発がん
14 章 細胞周期とがん抑制遺伝子
15 章 がんと炎症
16 章 がん幹細胞
Part IV 基礎研究から診断・治療へ
17 章 抗体医薬品によるがん治療
18 章 キナーゼ阻害剤の開発
19 章 がんの化学療法と抗がん剤耐性
20 章 がんのイメージングモデル
21 章 モデル動物を用いたがん研究
用語解説
索 引
目次
がん研究の進歩
1 がん細胞の特徴(細胞増殖因子シグナル伝達の異常とがん細胞の自律的増殖;増殖抑制シグナルの破綻 ほか)
2 がんと遺伝子発現・代謝の変化(がんと転写因子;がんにおけるゲノム・エピゲノムの変化 ほか)
3 発がんの分子機構(化学発がん;ウイルス発がん ほか)
4 基礎研究から診断・治療へ(抗体医薬品によるがん治療;キナーゼ阻害剤の開発 ほか)
著者等紹介
宮澤恵二[ミヤザワケイジ]
1961年大阪府生まれ。1983年東京大学薬学部卒業。1988年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。現在、山梨大学大学院医学工学総合研究部・医学部教授。薬学博士。おもな研究テーマは、「細胞増殖因子のシグナル伝達、がん悪性化のメカニズム」
伊東進[イトウススム]
1962年石川県生まれ。1985年大阪大学薬学部卒業。1990年大阪大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。現在、昭和薬科大学教授。薬学博士。おもな研究テーマは、「TGF‐βによる血管形成およびがん化制御機構の解明」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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