有機薄膜太陽電池の科学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759812985
  • NDC分類 549.51
  • Cコード C3043

内容説明

有機薄膜太陽電池の開発の歴史と現状を通観、光電変換メカニズムや素子作成法と評価方法について解説。また、有機薄膜太陽電池に用いる有機半導体の合成化学や物性評価を紹介する。

目次

第1章 有機薄膜太陽電池の現状と未来(太陽エネルギーの利用と太陽電池の現状;各種の太陽電池の比較 ほか)
第2章 有機半導体の物性と評価法(有機半導体の概要;キャリア移動度の評価 ほか)
第3章 有機半導体の合成法(ポリチオフェン類;フラーレン誘導体 ほか)
第4章 有機薄膜太陽電池の基礎(有機薄膜太陽電池のエネルギー変換効率の伸び;有機薄膜太陽電池の光電変換機構 ほか)
第5章 有機薄膜太陽電池の実際(P3HT:PCBM標準素子に至るまでの歴史;有機薄膜太陽電池における研究例 ほか)

著者等紹介

松尾豊[マツオユタカ]
1974年大阪府生まれ。1996年大阪大学基礎工学部合成化学科卒業。2001年大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程修了。現在、東京大学大学院理学系研究科特任教授。博士(理学)。専門は光電変換化学、炭素クラスター科学、有機材料化学、有機金属化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sntaito

0
太陽電池のなかでも有機化合物で構成されている有機太陽電池に絞った本。シリコンなどの無機化合物との違いから始まり、筆者が専門とする有機化合物の合成まで網羅している。学部3-4年生だと楽に読める?それ以下では最近の研究動向を知りたい人向け2015/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3171162
  • ご注意事項