最新有機合成法―設計と戦略

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  • サイズ B5判/ページ数 493p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759811742
  • NDC分類 434
  • Cコード C3043

目次

1章 合成設計
2章 合成計画における立体化学の重要性
3章 官能基の保護
4章 官能基変換:酸化と還元
5章 官能基変換反応:炭素‐炭素π結合の化学と関連反応
6章 エノラートアニオンを経由する炭素‐炭素単結合の形成
7章 有機金属反応剤を用いる炭素‐炭素結合形成
8章 炭素‐炭素π結合の形成
9章 炭素環化合物の合成
エピローグ 合成という名の芸術

著者等紹介

ツヴァイフェル,G.S.[ツヴァイフェル,G.S.][Zweifel,George S.]
スイス生まれ。スイス連邦工科大学(ETH、チューリッヒ、Hans Deuel教授)で炭水化物分野の研究によって1955年理工学博士。1956年、スイス‐英国交換留学生の奨学金を得てエジンバラ大学Maurice Stacey教授のもとで、炭水化物の立体配座に関する研究を行った。1958年、パデュー大学Herbert C.Brown教授の私設助手になり、新しく始まったばかりのヒドロホウ素化の研究に従事した。1963年カリフォルニア大学デービス校の教授になり、有機金属化合物とくに有機ホウ素、有機アルミニウム、有機ケイ素化合物を重要中間体とする有機合成研究を行っている

ナンツ,M.H.[ナンツ,M.H.][Nantz,Michael H.]
1958年ドイツ、フランクフルト生まれ。1970年家族とともにケンタッキー州のアパラチア山中に移住。Bowling Greenにあるウェスタンケンタッキー大学で学び、1981年理学士。天然物合成に関心をもち、パデュー大学のPhilip L.Fuchs教授のもとで1987年学位を取得。続く2年間、マサチューセッツ工科大学(正宗悟教授)でホウ素反応剤を用いる不斉合成を研究。1989年カリフォルニア大学デービス校の教授になり、遺伝子運搬ベクターの開発をめざして有機合成研究を始めた。彼が開発したDNA転移剤が市販されることになり、非ウイルス遺伝子治療のための会社設立に寄与した。2006年大学顕彰学者(Distinguished University Scholar)としてルイスビル大学化学科に移籍した

檜山為次郎[ヒヤマタメジロウ]
1946年大阪府生まれ。1969年京都大学工学部工業化学科卒業。現在、京都大学大学院工学研究科教授。専門は有機合成化学、有機材料化学。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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