内容説明
本書は、大学初年級を対象とした有機化学の入門書を念頭に作られている。平易な説明とビジュアルな表現だけでなく、パソコンの機能を用いた理解しやすい表現となっている。
目次
第1部 CD‐ROMを使ってみよう
第2部 反応の仕組みを理解しよう(電子移動とエネルギー図;有機反応の分類;極性反応―イオン的反応;求電子付加反応;求電子置換反応;求核置換反応;求核付加反応;求核アシル置換反応)
著者等紹介
山本行男[ヤマモトユキオ]
1949年京都市生まれ。1972年京都大学農学部農芸化学科卒業。1976年京都大学大学院農学研究科博士課程中途退学。1976年京都大学助手、同助教授を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。農学博士。専門は有機化学。研究テーマは「生体触媒を利用する有機合成」「生体反応の有機化学の立場からの解明」など。約20年間、京都大学における基礎化学教育を講義と実験にわたって担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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