出版社内容情報
《内容》 有機反応の原理や概念を重視し,応用力を養うために配慮された定評ある教科書の最新第4版.有機化学の学習を暗記科目から論理的な科目にすることを目ざして改良が重ねられている.特にライフサイエンス志向の学生に最適.専用ウェブサイトで3D分子モデルや反応機構の動画,1800の問題等を提供.
《目次》
Part5 芳香族化合物(15. 芳香族性・ベンゼンの反応/16. 置換ベンゼンの反応)Part6 カルボニル化合物とアミン(17. カルボニル化合物I/18. カルボニル化合物II/19. カルボニル化合物III/20. 酸化-還元反応についてのさらなる考察/21. アミンについてのさらなる考察・ヘテロ環化合物)Part7 生体有機化合物(22. 炭水化物/23. アミノ酸,ペプチド,およびタンパク質/24. 触媒作用/25. 補酵素の有機反応機構・代謝/26. 脂質/27. ヌクレオシド,ヌクレオチド,および核酸)Part8 特筆すべき有機化学のトピックス(28. 合成高分子/29. ペリ環状反応/30. 医薬品の有機化学)用語解説
目次
5 芳香族化合物(芳香族性・ベンゼンの反応;置換ベンゼンの反応)
6 カルボニル化合物とアミン(カルボニル化合物1―求核アシル置換反応;カルボニル化合物2―求核アシル付加、求核アシル置換、および求核付加‐脱離・α,β‐不飽和カルボニル化合物の反応 ほか)
7 生体有機化合物(炭水化物;アミノ酸、ペプチド、およびタンパク質 ほか)
8 特筆すべき有機化学のトピックス(合成高分子;ペリ環状反応 ほか)
著者等紹介
大船泰史[オオフネヤスフミ]
1948年北海道に生まれる。1976年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。大阪市立大学大学院理学研究科教授。専門は有機合成化学。理学博士
香月勗[カツキツトム]
1946年佐賀県に生まれる。1971年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。九州大学大学院理学研究院教授。専門は有機合成化学。理学博士
西郷和彦[サイゴウカズヒコ]
1946年愛知県に生まれる。1969年東京工業大学理工学部化学科卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。専門は有機合成化学。理学博士
富岡清[トミオカキヨシ]
1948年東京都に生まれる。1976年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。京都大学大学院薬学研究科教授。専門は有機合成化学。薬学博士
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