出版社内容情報
《内容》 現代生命科学をやさしく解説したテキスト.生命を定義するところからはじまり,分子レベルの細胞学研究や近年話題のトピックスまでを
《目次》
1.生命とはなんだろう(生と死のちがい・生命を科学的に定義する・生命は物質現象である・生命研究のゆくえ)/2.生命の単位(地球生物の多様性・すべての生物は細胞からできている・細胞はなぜ生命の単位か・細胞は全能性をもっている・生物における形態と機能のかかわり)/3.遺伝と遺伝子(遺伝の法則・遺伝の概念・遺伝子の構造と機能・遺伝子の組み換え・遺伝子の突然変異)/4.水は生命をつくる(液体としての水・生物の体における水の流れ・水の代謝・光合成における水の代謝)/5.細胞生命を支える分子(核酸・タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・無機質)/6.生命は分業からなる(細胞における生命の分業・細胞壁・細胞膜・細胞小器官のいろいろ・真核小器官の進化的起源)/7 .生命操作(バイオテクノロジー・遺伝子操作・細胞融合・クローン生物・環境浄化とバイオテクノロジー・生命操作の問題点)
目次
1章 生命とはなんだろう
2章 生命の単位
3章 遺伝と遺伝子
4章 水は生命をつくる
5章 細胞生命を支える分子
6章 生命は分業からなる
7章 生命の操作
著者等紹介
中村運[ナカムラハコブ]
1930年岐阜県に生まれる。1958年京都大学大学院理学研究科修了。現在、甲南大学名誉教授。理学博士
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