出版社内容情報
《内容》 現在用いられている医薬品のほとんどがもつヘテロ環を解説した専門的教科書.ヘテロ環の種類や基本的な命名法について解説したあと,各ヘテロ環化合物の化学的・薬理学的性質,反応性,合成方法などをヘテロ原子の数と環の大きさで分類して詳説する.付録のヘテロ環化合物の命名法と医薬品一覧表は非常に有用.
《目次》
1.ヘテロ環化合物の機能と分類 2.基本的なヘテロ環化合物の種類と命名 3.ヘテロ五員環化合物 4.ヘテロ六員環化合物 5.縮合ヘテロ五員環化合物 6.縮合ヘテロ六員環化合物 7.その他の縮合ヘテロ環化合物 8.核酸 9.ヘテロ環とビタミン 付録A.ヘテロ環化合物の命名法 B.ヘテロ環医薬品一覧表
目次
1章 ヘテロ環化合物―機能と分類
2章 基本的なヘテロ環化合物の種類と命名
3章 ヘテロ五員環化合物
4章 ヘテロ六員環化合物
5章 縮合ヘテロ五員環化合物
6章 縮合ヘテロ六員環化合物
7章 その他の縮合ヘテロ環化合物
8章 核酸
9章 ヘテロ環とビタミン
付録A ヘテロ環化合物命名のてびき
付録B ヘテロ環を含む医薬品
著者等紹介
国枝武久[クニエダタケヒサ]
1938年愛知県生まれ。1966年東京大学大学院薬学研究科博士課程修了、薬学博士。現在、熊本大学薬学部教授
永松朝文[ナガマツトモヒサ]
1947年鹿児島県生まれ。1979年オーストラリア国立大学医学研究科博士課程修了、Ph.D.現在、岡山大学薬学部助教授
日比野俐[ヒビノサトシ]
1945年愛知県生まれ。1972年東北大学大学院薬学研究科博士課程修了、薬学博士。現在、福山大学薬学部教授
前波勇[マエバイサム]
1939年中国瀋陽(奉天)生まれ。1962年名城大学薬学部薬学科卒業、薬学博士。現在、名城大学薬学部教授
村上泰興[ムラカミヤスオキ]
1937年広島県生まれ。1968年東京大学大学院薬学研究科博士課程修了、薬学博士。現在、東邦大学薬学部教授
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