出版社内容情報
《内容》 21世紀に入り，「健康」がキーワードになっている．現在ほど，健康に対して人々の関心が集まっているときはない．本書では，生命科学，食品・栄養学，健康科学，環境科学の立場から，基礎的な知識に最近のトピックスを織り交ぜて，人間の健康についてやさしく解説する．日常生活に役立つ知識を提供する大学初学年向けの半期用教科書．
《目次》
１章 人間の体（体のしくみを知ろう／ゲノムは生命の設計図／健康とゲノム情報のこれから） ２章 健康と食生活（食品と健康／食品と栄養／栄養と代謝／活性酸素と健康） ３章 病気を知ろう（生活習慣と健康，病気／動脈硬化と心臓病，脳血管障害／高血圧症／糖尿病／他） ４章 健康と環境（健康と環境微生物／ヒトの健康に及ぼす環境因子／ストレスを知る／未来の環境と健康）
内容説明
本書には、ヒトの生命を中心とした生物学、食品や栄養を学ぶ食品・栄養学、生活習慣病の予防と治療を中心とした健康科学、地球環境と健康との関係を中心とした環境科学などについて、最新の情報が系統的にまとめられている。学生諸君にとっては、それぞれの分野とそれらに関連する事柄を総合的に学び、理解できるようになっている。
目次
１章 人間の体（体のしくみを知ろう；ゲノムは生命の設計図；健康とゲノム情報のこれから）
２章 健康と食生活（食品と健康；食品と栄養；栄養と代謝；活性酸素と栄養）
３章 病気を知ろう（生活習慣と健康、病気；動脈硬化と心臓病、脳血管障害；高血圧症；糖尿病；高脂血症；肥満症；悪性腫瘍（がん））
４章 健康と環境（健康と環境微生物；ヒトの健康に及ぼす環境因子；ストレスを知る；未来の環境と健康）
著者等紹介
田村良行［タムラヨシユキ］
１９７５年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、羽衣学園短期大学人間生活学科教授、同大学国際関係総合研究所システムバイオテクノロジー部門研究員。専門は食品栄養生化学。農学博士
金丸恒雄［カナマルツネオ］
１９６２年九州大学農学部卒業。１９９９年武田薬品工業株式会社退職。現在、佐賀大学大学院農学研究科講師、羽衣学園短期大学人間生活学科非常勤講師。専門は応用微生物学、生物科学。農学博士
唄安夫［バイヤスオ］
１９７５年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。１９８２年大阪大学医学部卒業。現在、唄医院院長（堺市医師会会員）、羽衣学園短期大学人間生活学科非常勤講師。専門は内科、とくに生活習慣病、肝臓病。農学博士、医学博士
原田和樹［ハラダカズキ］
１９８２年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、羽衣学園短期大学国際関係総合研究所システムバイオテクノロジー部門研究員、奈良県立医科大学医学部非常勤講師。専門は放射線微生物学。農学博士
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