出版社内容情報
《内容》 医学・生物系の分野を専攻する学生のために、焦点を絞って簡潔に解説された、短期入門用テキスト。練習問題付き。 《目次》 1.基本原理：原子構造、分子構造、命名法、立体化学、反応機構 2.アルコール、フェノール、エーテルおよびそれらの硫黄類似体 3.アルデヒドおよびケトン 4.カルボン酸とその誘導体 5.アミン 6.炭水化物 7.アミノ酸、ペプチド、およびタンパク質 8.芳香族化合物、核酸およびヌクレオチド補酵素 9.脂質
内容説明
本書は、医学など、「バイオロジカルサイエンス」としてまとめられる分野の学生が、生化学の基礎としての有機化学を学ぶためのテキストである。英国において“Ｏｒｇａｎｉｃ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ ｆｏｒ Ｓｔｕｄｅｎｔｓ ｏｆ Ｂｉｏｌｏｇｙ ａｎｄ Ｍｅｄｉｃｉｎｅ”として出版され、１９９７年新たに“Ｏｒｇａｎｉｃ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ ｆｏｒ Ｓｔｕｄｅｎｔｓ ｏｆ Ｈｅａｌｔｈ ａｎｄ Ｌｉｆｅ Ｓｃｉｅｎｃｅｓ”として改題・改版された原書第４版の日本語版である。
目次
１章 基本原理：原子構造、分子構造、命名法、立体化学、反応機構
２章 簡単な有機酸素化合物と有機硫黄化合物：アルコール、フェノール、エーテルおよびそれらの硫黄類似体
３章 カルボニル化合物：アルデヒドおよびケトン
４章 カルボニル化合物：カルボン酸とその誘導体
５章 簡単な有機窒素化合物：アミン
６章 炭水化物
７章 アミノ酸、ペプチド、およびタンパク質
８章 芳香族化合物、核酸およびヌクレオチド補酵素
９章 脂質
著者等紹介
中沢知男［ナカザワトモオ］
１９３８年山梨県に生まれる。１９６３年東北大学大学院理学研究科修了。現在、山梨医科大学教授。専攻、有機化学。理学博士
木村隆英［キムラタカヒデ］
１９５０年三重県に生まれる。１９８０年京都大学大学院理学研究科修了。現在、滋賀医科大学助教授。専攻、有機化学。理学博士
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