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化学フロンティア
ポストゲノムの分子生物学―ゲノム情報から遺伝子機能への新展開を探る

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  • サイズ B5判/ページ数 184p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759807417
  • NDC分類 464.1
  • Cコード C3045

出版社内容情報

《内容》  ヒトゲノム解析後の分子生物学の主要な分
野が今後どのように変わっていくか.得られ
た生物情報がどのように活かされていくか.
大きな変革期を迎えている分子生物学の主領
域を,ゲノム情報を基盤としたアプローチに
ついて,今後の展開を含めて,第一線研究
者が解説.    

《目次》
序章:ゲノム解析研究の歴史とポストゲノムへの展開 
[I] ポストゲノム時代の主要な分子生物学の各論:1章 ゲノム複製メカニズムの理解を目指して/2章 DNA修復研究の新展開/3章 グローバルな転写の制御/4章 ショウジョウバエ・ゲノムプロジェクト/5章 ゲノムの多様性と形態の多様性/6章 全遺伝子機能の解明とゲノム機能研究/7章 細胞周期メカニズムの解明に向けて/8章 情報伝達機構のゲノム科学的アプローチ/9章 生命高次機能の解明―脳・神経系の分子生物学 
[II] システム生物学の新手法:10章 生命現象の転写制御ネットワーク解明/11章 再生医学の展開/12章 生体分子ネットワークの理解をめざして

内容説明

本書は、大きな変革期を迎えている分子生物学の主要な領域について、ゲノム情報を基盤としたアプローチについて最先端の研究者が今後の展開を考察した結果をまとめたものである。現役の研究者はもとより、これから生物学分野に入ろうとしている学生諸君にも役立つ情報を収載することを目的ともしている。

目次

ゲノム解析研究の歴史とポストゲノムへの展開
1 ポストゲノム時代の主要な分子生物学の各論(ゲノム複製メカニズムの理解を目指して;DNA修復研究の新展開;グローバルな転写の制御;ショウジョウバエ・ゲノムプロジェクトのビフォアーとアフター ほか)
2 システム生物学の新手法(生命現象の転写制御ネットワーク解明に向けたシステム生物学的アプローチ;再生医学の展開―造血幹細胞の生体外増幅と臨床応用化に向けて;生体分子ネットワークからの生命現象へのアプローチ)

著者等紹介

村上康文[ムラカミヤスフミ]
1955年岩手県生まれ。1984年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。現在、東京理科大学基礎工学部教授、ゲノム創薬研究センター構造ゲノム科学部門長併任。専門は分子生物学、細胞生物学。薬学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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