年表で読む日本近現代史 (増補決定版)

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年表で読む日本近現代史 (増補決定版)

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759317145
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0021

内容説明

本当はこうだったんだ!明治維新から現代まで、日本人として知っておきたい歴史の真実。

目次

第1部 栄光と活力に満ちた独立近代国家・日本への道(世界にならぶ近代国家・日本の確立;北から迫る脅威に対抗した日清・日露戦争)
第2部 大正デモクラシー期の日本を覆った国際情勢の暗雲(アメリカの野心とソ連の思想的脅威;右翼社会主義の台頭と日米開戦、そして敗戦)
第3部 戦後日本の経済成長と“東京裁判コンプレックス”(欺瞞だらけのGHQ統治と日米の新たな関係;日本の生き筋はどこにあるのか)

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
1930年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士、同大学名誉哲学博士。専攻は英語学。フルブライト客員教授、上智大学教授を経て、同大学名誉教授。イギリス国学協会会長。日本ビブリオフィル協会長。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開し、1976年に日本エッセイスト・クラブ賞、1985年に正論大賞を受賞。著書多数。2017年4月17日逝去。享年86

岩田温[イワタアツシ]
1983年生まれ。政治学者。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学大学院修了。現在、大和大学政治経済学部准教授。専攻は政治哲学・政治思想。YouTubeで「岩田温チャンネル」開設中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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軍縮地球市民shinshin

13
明治元年の明治維新から令和2年(今年だ)の新型コロナウイルスまで、見開き2頁を1項目として解説した年表形式の日本近現代史。2001年の9・11テロは取り上げられていないのに驚いたが、2003年のイラク戦争は立項されている。2015年からは岩田温氏が加筆されているが、さすが政治学者らしい視点で渡部昇一氏とは少し視点が違うような気がする。それもまたおもしろい。1937年の通州事件も当然取り上げられている。2020/07/24

ookuninushi6137

2
1つの出来事に対し、見開き2ページで読めるため分かりやすく挫折もしにくい。安倍元総理が1回目の首相時代に、東京裁判のパール判事の家族を訪問してたのは知らなかった。 太平洋戦争へ向かっていく流れも、事件毎にしっかりまとめてあり、勉強になる。2022/09/10

田山河雄

2
2000年頃から現在に至るまでの概ね20年間の記述が大変面白いのではなかろうか。響くのは「政治家に必要な資質とは、第一に先を見通す頭の良さ、第二に人の心情を思いやるハート、そして第三には体力である…」、「人物の大きさとはトラウマに惑わされない心の強さだ…」他など。いずれも安倍晋三氏にまつわる記述だが、菅内閣終焉後の混とん期を迎えて新たなリーダーに是非望みたいものです。2021/09/04

ヨンデル

1
昔読んだ本です、整理のため登録しています。2024/06/22

しんさん

1
欧米との関わりの中での日本が時系列に整理され理解しやすい。2022/05/16

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