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あのころ、うちのテレビは白黒だった―昭和の時代のふつうの暮らし

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784759317121
  • NDC分類 383.9
  • Cコード C0077

内容説明

昭和30~40年代の世界へようこそ!

目次

玄関
居間
客間
子供部屋
台所
寝室
洗面所
浴室とトイレ
縁側

年中行事とお祭り

忘れられないものたち

著者等紹介

平野恵理子[ヒラノエリコ]
1961年、静岡県生まれ、横浜育ち。イラストレーター、エッセイスト、山歩きや旅、暮らしについてのイラストとエッセイの作品が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

112
あ~懐かしかった。あの昭和の時代に戻ったような、実家やそれ以上におばあちゃんの家にこれあった!みたいなものがたくさん。家に電話がつくまでは近所の電話のある家から声をかけてもらっていた。和式トイレの便器にはそうそう、蓋があって用を足す時には立て掛けていた。紙の着せ替え人形も懐かしい。家には蚊帳がなかったので蚊帳を吊った親戚の家に泊まるのが嬉しかった…等々、思い出した。今では消え、忘れ去られた物の数々。写真ではなくイラストなのが味わいあってよかった。あぁ、筆者はイラストレーターさんなのね。2022/06/28

ぶち

81
懐かしい道具や家具、家の佇まい… 「あっ、これ私の家にもあった」と感慨に耽ってしまいます。なわとびのなわ、積み木、おはじき、お手玉、ロウセキなどのおもちゃ。金魚すくい、綿あめ、お面、薄荷パイプ、縁日やお祭りの屋台での買い物。とてつもなく楽しかった。今では、小説や映画の中でしか見れなくなってしまった道具や風景です。現代と比べるとあの時代は不便なことも多かったですが、格段に明るさがあった時代でした。平野恵理子さんのイラストも文章も、明るさを感じられていたあの頃にたちどころにタイムスリップさせてくれます。2025/03/14

ゆみねこ

79
懐かしさでいっぱい!どれも見覚えのあるものばかり。タオルのくらげ、子供の頃よく遊んでいました。柳行李、衣更えのとき中に入って遊んだ思い出が。徳用マッチ、栓抜き・缶切り、昭和の家庭なら必ずありましたね。2022/08/30

そら

74
1960年代の生活様式を懐かしむエッセイ集。読友さんのレビューコメントが盛り上がり、懐かしさで手に取る。私の祖父母の家がまさにこれだ。海山が近い漁村にあった祖父母の家。縁側と勝手口があり、外のトタン屋根の下のには取れたての魚をさばくタイルの流し台。いつもおこぼれをもらいに来る野良猫。お風呂は薪で炊き、祖父の灰皿は大きくて重く、中に水が張られていた。夏休みのお泊まりは蚊帳が張られ、キャンプみたいでワクワクした。今は人手に渡りもう入ることは出来ないが、大切な思い出がたくさんある。昭和の思い出は楽しいなぁ。2022/08/25

ごみごみ

73
1960年代の昭和のふつうの暮らしが蘇ってくる。私はもう少し後の世代だけど、ポップなイラストに見覚えのある物がいっぱい!さすがに白黒テレビではなかったが、ダイヤル式の黒電話、ブリキの湯たんぽ、魔法瓶、玉砂利が敷き詰められた玄関の床。中学生の時に実家が新築されるまで、この本にあるとおりの和式トイレだった。木の床、床の高さの小窓、ケースに入った落し紙、便器に被せるフタも、あったあった!祖母の家にぶら下がってたハエ取り紙。蚊帳をつってくれたのもいい思い出。一番テンションがあがったのは紙のきせかえ!懐かしすぎる〜2022/07/10

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