内容説明
とっておきの料理!とっておきの癒し!とっておきの旅!とっておきの出会い!エイジングは神の恵み、だから80代は面白い!
目次
聡明な女は料理がうまい(食べたいものを作ることのできる幸せ;血管力は食事から ほか)
大人の女は素朴な自然派(胎内回帰の湯治旅;一日八百カロリーの健康倶楽部 ほか)
大人の旅は一味違う(飽きることを知らない街―パリ;幽霊と共棲する都―ロンドン ほか)
たった一人から孫七人(嫁も姑も神出鬼没;こんな結婚式見たことない ほか)
エイジングにありがとう(せめて私にできることを;人生、引き算の仕合わせ ほか)
著者等紹介
桐島洋子[キリシマヨウコ]
1937年東京生まれ。文藝春秋に9年間勤務の後、フリーのジャーナリストとして海外各地を放浪。70年に処女作『渚と澪と舵』で作家デビュー。72年『淋しいアメリカ人』で第3回大宅荘一ノンフィクション賞受賞。50代からカナダのヴァンクーヴァーに家を持ち、1年の3分の1はヴァンクーヴァーでの暮らしを楽しんだ。70代からは自宅で私塾の森羅塾を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
22
独身で3人の子を育てみな有名人。日本とカナダに家を持ち半々の暮らし。美人で健康で頭がよく活動的。すごい人だ。2022/04/22
miu
12
老いに対して恐怖心を抱きまくってるわたくしですが、大丈夫でしょうか桐島さん。シングルのまま3人の子どもを産み、孫は7人。こんなに増えたのよ!と仰っている洋子さんはほんとにエネルギッシュ。#丁寧な暮らし じゃないけれど、毎日しっかり食べて歩いて自然に触れて、人の輪の中に入ってと正に人生を謳歌している。とりあえずわたしも野菜をもりもり食べよう。まずはそこから。読み終わったあとも老いは怖いと思っちゃっているけれど。2020/12/27
KIMI
12
表紙の写真がお綺麗、桐島洋子さん、はや83歳。聡明なおばあさまになって欲しい😅母のために買ったが、自分も読んでみた。お料理、健康、旅行、人生、過去のエッセイをざっとおさらい。サバサバした男っぽい文章、さすが元祖シングルマザーのキャリアウーマン。男に媚びず頼らず、がんばってきた感が怖いほど😓。しかし、ネガティブな高齢者よりずっと素敵で、頼もしい。たったひとりから始めて孫7人、波瀾万丈の人生が、やはりかっこいい!。でも、何でもない所で躓いて骨折した、というのはうちの母と同じで、親近感がわきました😆。2020/08/10
きみさん
2
『聡明な女は料理がうまい』発刊の時も感じたが、この作者は、何故、こうも自分に自信があるのだろう?どうして、これほど自分の人生を、思い通りに生き抜くことが出来るのだろう? ワタシのような「凡人以下」の人間には、とても真似できない強さと能力・才能・覇気をお持ちとしか、言いようがない。2020/07/03
必殺!パート仕事人
2
著者の本は何十年ぶりかで読みました。その間に結婚して離婚して、家を買って売って、いろいろあったようです。各年代のエッセイを集めた感じでしょうか。もう、以前の作品を遡って読みたいとは思わないので、歴史をはしょって読むにはいいかも。 ターゲットとする読者層への配慮か、活字が大きく読みやすく作られています。 「ベストパワーランド御湯神指し」癌とかウイルスとかに効きそうだけど、サウナは苦手だなぁ。2020/04/03