内容説明
長生きの秘訣は、腸内細菌を増やすことだった。このメカニズムを知れば、老化、がん、うつ、アレルギー…ありとあらゆる病気が予防でき、病気知らずの体になります。
目次
はじめに―「幸せ物質」を脳に送る腸内細菌
第１章 腸は、第二の脳である―「腸と脳」のあっと驚く関係
第２章 腸内バランスをよくするには―食生活改善のコツ
第３章 腸内細菌を活性化させる食生活の方法―効果倍増の具体的な飲み方、食べ方
第４章 免疫力向上の鍵は腸にあった！―腸内細菌を増やして病気知らず
第５章 生活環境を変えれば腸内細菌は増える―手洗い、抗菌グッズ、トイレ使用法から運動のコツまで
おわりに―腸内細菌を増やして、幸せになりましょう
著者等紹介
藤田紘一郎［フジタコウイチロウ］
１９３９年、旧満州生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。東京大学医学系大学院修了、医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学大学院教授を経て、同大学名誉教授。感染免疫学者。１９８３年に寄生虫体内のアレルゲン発見で小泉賞を受賞。２０００年にヒトＡＴＬウィルス伝染経路などの研究で日本文化振興会社会文化賞および国際文化栄誉賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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COS
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読んだことない分野の本だったので発見が多かった。目先の衛生に捉われると、皮膚常在菌などのウイルスから身を守ってくれる菌まで殺してしまい(長い目で見たら)ひ弱な人間を創ってしまう。今春肌荒れがヤバかったのはここにヒントがあるんじゃないかと思った(洗浄力の強い洗顔、マスク生活等)。菌＝ワルモノ、との考えを無意識に持っていた自分に気付く。自己啓発本よりも自己啓発された、とても良い本。2021/06/27
Tatsuro Misumi
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腸の役割、栄養、除菌などについて知りたい方にはいいのでは？ 目次を読んで気になるところだけ読むば、15分くらいで読めます。2020/07/18
