内容説明
臨終の枕元で言っていいこと、悪いこと。臨終の苦しみを和らげるには?幸せな臨終・不幸な臨終の分かれ目とは?安らかに一生を終える60歳からの知恵。50年間にわたり患者を看取ってきた医師による、幸せな臨終を迎えるコツ。
目次
第1章 早すぎる臨終の枕元で言っていいこと、悪いこと
第2章 臨終間近のシニア世代をさらに苦しめるもの
第3章 臨終の苦しみを和らげる
第4章 惜別の臨終で苦しむ家族達
第5章 死を達観できる人、できない人
第6章 幸せな臨終・不幸な臨終の分かれ目
第7章 「在宅」で臨終を迎えるとっておきの話
第8章 安らかに一生を終える60歳からの10の知恵
著者等紹介
志賀貢[シガミツグ]
北海道出身。医学博士。昭和大学医学部大学院博士課程卒。臨床医として現在も診療の傍ら、著作活動を続け、『医者のないしょ話』シリーズ(角川文庫)を始めとする著作数は260点に及ぶ。また、美空ひばり「美幌峠」「恋港」などの作詞も手掛け、北海道の屈斜路湖畔を望む美幌峠には歌碑が建立されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
coldsurgeon
2
特に目新しい意見はなく、「まあ、そんなものでしょう」と思いながら、読み終えた。2017/10/18
コージ
0
■2021/10/18
templecity
0
◎公共病院は長期間の入院はさせてもらえない。特に国民年金の患者は医療費を賄えない。従って転院となるのだが、これが患者のストレスとなって死期を早めてしまう。身内を大事にして入院中でも元気をもらうことが大切。死ぬのも大変なのである。パートナーの死後100日間は、残されたものも強いストレスを負うことになるので要注意なのである。 2017/11/23