内容説明
「アクセク クヨクヨ イライラ」生活から、心ゆたかな生き方へ。
目次
1章 ただ、一心に―無心の美学(「ア・ク・イ」を捨て、一心に;貧乏したけりゃあ、腕をみがけ ほか)
2章 今を楽しんで―ゆとりの美学(始めるなら七十五歳から;力を抜いて ほか)
3章 のんびり、ぶらぶらと―懶さの美学(ぼんやりのすすめ;懶惰に生きる ほか)
4章 全身で命を感じる―隠りの美学(森に隠る;森に住む ほか)
著者等紹介
辰濃和男[タツノカズオ]
1930年、東京に生まれる。53年、東京商科大学(現一橋大学)卒業、朝日新聞社入社。ニューヨーク特派員、社会部次長、編集委員、論説委員、編集局顧問を歴任。この間、75~88年、「天声人語」を担当。93年、退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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てつろう
8
人生訓のエッセイ、仏教に偏っているなぁ~と思っていて、後書きを見たら心の糧という仏教雑誌に記載した物をまとめたものだった。楽は苦の種、苦は楽の種と遍路が印象的でした。2017/11/26
Go Extreme
1
ただ、一心に―無心の美学:「ア・ク・イ」を捨て、一心に 貧乏したけりゃあ、腕をみがけ させてもらっている 独りで歩く おかげで生きている 言葉に出あう 今を楽しんで―ゆとりの美学:始めるなら75歳から 力を抜いて エンジョイ ひまを持つ 極上のゆとり のんびり、ぶらぶらと―懶さの美学:ぼんやりのすすめ 懶惰に生きる ぶらぶら歩きの流儀 全身で命を感じる―隠りの美学:森に隠る 森に住む 土に触れる 生きものの命を守る 人間として責任をとる 海の時、都会の時 島の時間2021/05/14
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