ひとり上手

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759315387
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

ごはんも旅もひとりでいける!ひとりだからこそ楽しめる。熱中するものがあると「老い」にも強い。困った時は恥ずかしがらずに助けてもらおう。岸本流「ひとり上手」の楽しい生き方。

目次

第1章 凛として「ひとり上手」
第2章 誰だって「ひとり上手」になれる
第3章 ほんとうは贅沢な「ひとりごはん」
第4章 人生を愉しむひとは「熱中上手」
第5章 憧れの「ひとり旅」も一歩から
第6章 古い人づきあいにも「新しい発見」がある
第7章 これからが人生の本番!
最後に ひとりって心配?安全・安心な暮らしは自分でつくろう

著者等紹介

岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年神奈川県鎌倉市生まれ。エッセイスト。東京大学教養学部を卒業後、会社勤務、中国留学を経て執筆活動に入る。食や暮らし、旅、治療体験やライフスタイルなどの生活エッセイを多数出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぶんこ

43
お父様の介護の本を読んだので、その後の様子がわかってホッとしました。感性が似ているので「あるある」のオンパレード。考え方、感じ方、行動の仕方等々共感できることばかり。「人と交わりたいけれど、あまり踏み込まれたくない」というのも、今まさに悩んでいるところ。やりたい事があり、サークルに入ると苦手な人に踏み込まれそうとの恐怖感で入るには入れず。岸本さんは流石わっkまえてらして、頭が下がります。2018/01/30

サルビア

23
ひとりで人生をどう楽しむかが書かれた本。ひとりで過ごすことがハードルが高いと感じている人に対して段階を踏んでいけば大丈夫ですよ、と指南してくれる。でも、私は、そのハードルを軽々と超えてきた方だから、そこから、と思うところもあった。ひとりで食事をするのは慣れているけれど、今でも思い出すのは、店の入り口に一人で食事していた私に「ひとりで食事!」と言い放った小学生の男の子。私はそれに対して何も言えなかった。ひとりで食事をする事でそこまで言われなければならないのか、と悲しい出来事だった。2019/08/01

21
一人で食事に行くことや一人旅、私はそういったものをあまり難しいとは思わずやっているのだが、書かれていることはとても参考になった。今後一人暮らしの可能性があるし、同居人がいるからといって安心できない部分もある。そういった一つ一つを不安に思うだけでなく、楽しみを見つけ過ごしていきたいという内容。そのためのちょっとしたコツやノウハウが詰まっていて、何だかワクワクした気分にもなった。「ちょっと早めの老いじたく」もよかったし、少し先を行かれる岸本さんの本はこれからも楽しみだ。2017/06/08

hiromura

17
いろいろな所で目にする岸本葉子さん、初読み。単独行動が多い自分のテンションをあげるために衝動買い。私自身は10代前半からひとり外食やってきたし、20代からはひとり新幹線、30代からはひとりカラオケ、ひとり映画、50代からはひとり飛行機も経験しているので、目新しさは少なめ。ただ、未経験のひとりジム、ひとり暮らし、将来やる可能性があるので参考に。「目標なり熱中できるものなりがあると、病気にも強い。病気に強いことは、老いにも強く、ひとりにも強い。」病気と闘ったことがある岸本さんの言葉が強く残った。2017/05/30

橘 由芽

10
図書館本。一人が苦手な女性が多いらしいけれども、みんな一人で生まれて一人で死んでいくんだってこと知ってるかい?2022/01/23

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