内容説明
「貧困の子ども時代」から「大臣」になるまで、あきらめずに努力し続けた半生をつづる。「困っている人を助けたい」その思いが一人の少女を弁護士・政治家の道に進ませた。
目次
第１章 取り立てに怯えた少女
第２章 念願の弁護士に
第３章 新米ママのアメリカ留学
第４章 一年生議員の奮闘
第５章 一年生でいきなり大臣に
第６章 二児の母として、働く女性として
第７章 故郷福島を襲った東日本大震災
第８章 これからの夢
著者等紹介
森まさこ［モリマサコ］
１９６４年、福島県生まれ。貧困家庭に育ち、働きながら東北大学法学部を卒業。司法試験に合格し、弁護士になる。「ココ山岡事件」などの消費者事件で辣腕をふるう。１９９９年、日本弁護士連合会の推薦でニューヨーク大学に留学。２００５年、官僚として金融庁に入庁し、貸金業法改正を担当、その後金融証券検査官となる。２００６年１０月、金融庁を退職。２００７年、参議院議員選挙に出馬し当選。同年、消費者問題調査会事務局次長に就任し消費者庁設置に携わる。２０１２年１２月、第二次安倍内閣において国務大臣（消費者、少子化、女性活躍等）に就任。２０１６年、環境委員長となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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tacacuro
1
普段の物腰からは、少女時代の苛酷な体験、学生時代の孤独感、子育ての苦労などは全く感じられない。が、これらこそが、政治家、大臣として結果を生み出してきた強烈な突破力の源泉なんだと思う｡2017/10/31
