内容説明
「禅の先生」と、「ブッダ先生」の勉強をすると、世の中で「何が正しいか」がわかってきます。親も子もいっしょに「こころを育てる」基本のキ101!
目次
第1章 私たちはなんのために生き、なぜ死ななくてはならないのか
第2章 「本当の自分」とは、どういうものなのか
第3章 悩んでばかりの毎日。どうしてうまくいかないのだろう
第4章 「みんながいっていること」の本当の意味を知りたい
第5章 仏教でよく聞く言葉には、どんな意味があるのだろう
第6章 そもそも仏教とは、どういう宗教なのですか?
第7章 仏教を理解するために覚えておきたい基本
第8章 私たちの暮らしの中に根づいている仏教
第9章 お寺に関する疑問、教えてくれませんか?
第10章 お坊さんは毎日、どんな生活をしているのだろう
第11章 お坊さんになるためにはどんな修行が必要なのか
著者等紹介
平井正修[ヒライショウシュウ]
1990年学習院大学法学部政治学科卒業。1990年静岡県三島市龍澤寺専門道場入山。2001年同道場下山。2003年より中曽根元首相や安倍首相などが参禅する全生庵の第七世住職に就任。全生庵にて坐禅会、写経会を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アルカリオン
11
Q:「仏滅」は縁起が悪い日なのですか? A:仏滅と仏教とは本来関係がありません。そもそも縁起のいい日も悪い日もありません▼なお、「六曜」にはもともとは仏滅は存在しなかった。「空亡」「虚亡」というのが本来であり、意味解釈の結果、それを「物滅」と呼ぶようになった。さらに同音の当て字として「仏」があてられるようになった。仏さまとは一切関係ない▼友引はもとは「留引」だったが日本語で訓読みする際に「ともびき」となり、「友引」という漢字があてられた。2022/04/02
アロハ
5
図書館本。住職さんに質問をし、それに答える形で仏教とはなんぞやということを教えてくれる。子供向けだし、わかりやすい。仏教とは?というか、仏教としての考え方捉え方とはこういうことですよと教えてくれる。たまにはこうして触れていたいと思う。2018/01/23
yukioninaite
0
なんか、この世とあの世とかは仏教の通常の説明と違う(特に禅宗と)ところもあるけれど、ライトすぎるほど誰にでもわかる書き方ですね。ここまでこうなってしまうとなんだかねぇ。本当に住職が書いたのでしょうかねぇ。2016/09/08
りっちゃん
0
輪廻転生について仏陀が語らなかった、と初めて知った2018/11/28
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