内容説明
海洋勢力か大陸勢力か。朝鮮半島のブラックホール、日本は深入りするな？！在韓３５年の日本人記者が徹底解剣！
目次
１章 迷走する韓国外交―大陸勢力としての夢と郷愁
２章 「正しい歴史認識」は虚構である―天安門広場の韓中歴史歪曲
３章 未完の日韓協力五十年史を総括する―朴槿恵・槿令姉妹の二人三脚
４章 東アジアの国際情勢は過去回帰か―第二次産経新聞事件の歴史学
５章 「中立化統一コリア」の夢―オーストリアに学べ？
６章 日韓・多様な歴史観の拒否―懲りない歴史教科書紛争
７章 狂気のアベ叩きと日本の韓国化―日本右傾化脅威論の虚実
８章 韓国の賞味限期切れ―市民主義と愛国主義の奇妙な共存
９章 反日は親日である―対日差別語はなぜ消えたか
あとがきに代えて―朝鮮半島というブラックホール
著者等紹介
黒田勝弘［クロダカツヒロ］
１９４１年大阪生まれ。１９６４年京都大学経済学部を卒業後、共同通信社に入社。１９７８年、韓国・延世大学留学後、共同通信ソウル支局長に。１９８９年から２０１１年、産経新聞ソウル支局長兼論説委員。１９９２年、ボーン・上田記念国際記者賞、２００５年には菊池寛賞および日本記者クラブ賞を受賞。現在、産経新聞ソウル駐在客員論説委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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zuisei
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韓国の国内は二つに分断されている。そしてそれぞれが自分のために日本を使っている。親日だとして、相手を攻撃するためである。日本は朝鮮半島に引き入れられないことが大事だ。歴史上、朝鮮半島から大陸に入って碌なことはなかった。隣の国とは仲が良くないのが普通のことだ。別に無理に友好しなくても、淡々と言うべきことは言うのが良い。韓国の状況が良く分かった。評価４。2019/11/16
