会社のことよくわからないまま社会人になった人へ (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784759313550
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0095

内容説明

「会社」って、そもそもどんな組織?「会社で働く」って、どういうことだろう?会社は誰のもの?「取締役会」って、何?就活生・新社会人、必読!!

目次

第1章 会社の正体―そもそも会社とは、どういう存在なのか?会社の正体について考えよう(会社の社会的役割って、なんだろう?;今ある大企業はどのように生まれ、発展してきたのか? ほか)
第2章 会社の組織―大企業から小さな会社まで、どのような組織のもとに成り立っているのか?(会社で一番偉いのは誰だろう?;取締役会って、いったいなんだろう? ほか)
第3章 会社の経営―会社の方向性を左右する経営「経営」っていったいどんな仕事だろう?(日本的な経営って、どんな経営?;「成果主義」は、成果を上げたのか? ほか)
第4章 雇用―会社とそこで働く社員の間にはどんな契約や規則があるのだろう?(「就職」とは、どういうことか?;「給料」をもらうって、どういうこと? ほか)
第5章 会社員を目指す人へ―大事な人生において「会社で働く」って、どういうことだろう?(今後、間違いなく発展する会社を見極める方法はあるのか?;辞めたくなったとき考えるべきことは? ほか)

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHKに記者として入局。さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。科学・文化部記者を経て、NHK報道局記者主幹に。1994年4月から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。わかりやすく丁寧な解説に子どもだけでなく大人まで幅広い人気を得る。2005年3月にNHKを退職し、フリーのジャーナリストに。2012年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シカマル

12
会社のことがよくわからないまま社会人になった人、なので。「会社は生き物」とはまさにそうだなと。会社のことがよくわからなくなってしまった人にもおすすめ。2016/09/19

出世八五郎

11
リサイクル本。新卒で就職すれば、若い頃は能力より高い給料を貰い、中核になったら能力より低い給料を貰う、引退前には若い頃と同じように能力より高い給料を貰う。こうゆう仕組みになっている。能力と給料の差はプラマイゼロそして退職金ですべて報われる。これが日本社会であったが、今はこうゆうのはなくなりつつあるのかどうか?大企業に就職しないとわからない。2022/01/16

りー

10
これの経済版と政治版は良いのだけれど、これはちょっとさすがに世間知らずな僕でも物足りない印象。買うんなら経済と政治の方をおすすめします。2015/06/22

shinjihm

8
語りかけるような文章でとても読みやすいですね。 僕も会社勤めをしても15年近いのですが、それでも会社というものについて曖昧な部分があることに気がつきました。直接仕事に関係のないことかもしれませんが、そもそも会社ってなんなんだろうという本質をきちんと理解できていると自分の立ち位置もはっきりと見えてきます。 会社の役割、雇用、給料、福利厚生、労働組合などの仕組みがわかりやすく解説されています。さすが池上彰さん、という感じです。 これから就職を考えている方、社会人になったばかりの方にゼッタイおすすめの本です。 2015/11/29

kana

6
会社の仕組みや見抜き方の解説。とても分かりやすい。『上場企業』についてなかなか理解できなかったけど、池上さんの説明でやっとわかった!企業は生き物。役員などが異常に多い、頭でっかちな企業は意思決定が停滞してしまうのであまり良くない…など、企業選びの基準になりそうだとも思った。最後の方では、目的意識をもって、将来を描ける働き方をするように諭され、企業を警戒する前に自分の中のビジョンを見直す必要があると気付いた。2016/09/08

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