内容説明
熱中する、夢中になる、何かが生まれる。人生の達人が残した幸福の至言。
目次
行動の力
言葉の力
心の力
仕事の力
習慣の力
命の力
幸福の力
著者等紹介
宇野千代［ウノチヨ］
１８９７年山口県生まれ。１９１４年岩国高等女学校卒業。２１年処女作「脂粉の顔」で懸賞短篇小説一等入選。作家活動に入る。３５年名作「色ざんげ」を発表。３６年スタイル社設立。ファッション専門誌「スタイル」刊行。５７年代表作「おはん」で野間文芸賞受賞。５８年女流文学賞受賞。７２年芸術院賞受賞。８３年「生きて行く私」を発表、ベストセラーとなる。９０年岩国市名誉市民となる。文化功労者として顕彰される。９６年没。勲二等受勲。享年９８歳（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
42
宇野千代さんの箴言集。人生に困難があっても前向きに生き抜いた千代さんの言葉からはパワーがもらえる。なんだかオシャレして出かけたくなります。2018/05/23
あまね
18
宇野千代さんの生きるエッセンスがぎゅっと詰まった本書。大きな字なのであっという間に読めます。おいくつになられてもチャーミングだった宇野千代さんを思い出しました。オシャレの本番は、中〜老年期なんだとか。うふふ。年齢を重ねても前向きで明るく今を一生懸命に生きる宇野千代さんのヒントが満載でした。2023/05/28
る＊る＊る
10
気持ちが沈んでいる時に書店で出会う。初の宇野千代本。とても前向きd(^_^o)巻末の年譜からも彼女の濃密な98年間が読みとれる。『仕事は命の源』ーささやかでも仕事を続けることは、世間とのつながりをもつ。人と人とのつながりのもたらす喜びは、老年の生命力を引き出してくれるー 知らない土地に嫁いできた当初を思い出すと、この仕事12年間で沢山の知り合いができた。無駄ではないなぁ、、高望みせず、丁寧にこなしていきます(u_u)★2014/07/25
AKIKO-WILL
9
宇野千代さんのエッセイは大好きでこの格言集は、かなり心に響きます。生きることは動くこと！人間は頭ではなく、手で考える！感動は行動に結びつく！と素敵な格言がこの本に書かれていて、読んでいて癒されます。図書館本ですが、手元に置いておきたいと思いました。2015/09/05
なっちゃん
3
宇野千代さんの生き方が、簡潔にまとめられていて、本棚に置いといて行き詰まった時に読み返したくなる。逃げたらダメとか、行動することが人生なんだよっていうこととか、当たり前だけど忘れてたことを再確認できた。この人の言葉は面白い！ただ、ひとつの事柄に対してもう少し文字数増やしてほしかった。2013/11/23
