強い経済が強い日本をつくる―熱論!平成の富国強兵論

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759312973
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

内容説明

本書では「安全保障」と「経済」を中心に、日本国の「富国強兵」を語った。特に、「国力の源泉」について突っ込んだ話をしている。

目次

第1章 強い経済が強い国をつくる
第2章 なぜアメリカは日本弱体化を狙うのか
第3章 自国を守る軍事力を持つために
第4章 超大国アメリカとどう付き合うか
第5章 中国との付き合い方
第6章 再び強い日本になるために

著者等紹介

田母神俊雄[タモガミトシオ]
1948年、福島県郡山市生まれ。67年、防衛大学電気工学科(第15期)入学。卒業後の71年、航空自衛隊入隊。地対空ミサイルの運用幹部として部隊勤務10年。統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを経て、2007年、第29代航空幕僚長に就任。08年、民間の懸賞論文へ応募した作品が政府見解と異なるものであったことが問題視され、幕僚長を更迭される。同年11月3日付で定年退職。同年11月11日、参議院防衛委員会に参考人招致されたが、論文内容を否定するものでないことを改めて強調した。その後は執筆、講演活動を中心に活躍

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
中小企業診断士、経済評論家。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業など数社に勤務した後、中小企業診断士として独立。大手インターネット掲示板での、韓国経済に対する詳細な分析が話題を呼び、2007年『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)を出版。ベストセラーとなる。経済指標など豊富なデータをもとに経済を多面的に分析する。単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、講演活動など多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

26
読後感、すっきりです!全くもって正論なので、安心して読める感じです。国というのは、住む人がよそからの侵略を心配せずに安心してくらせることが大前提になっていますが、そのためには軍隊(軍事力)が不可欠です。その基盤がないことには、誰もそこに住みたいと思いません。まずはこの基盤を強化するために、軍備に必要なお金をかける、暗号、GPS、戦闘機などの技術を自前で作る、そうやって少しずつ自立していくことで、一人前の国になれると思います。また、近隣諸国ににらみをきかせるには、核兵器を持つことが近道だと思います。2014/09/19

たかひー

1
★★★ 両者の対談という形でなく、一つのテーマに対してそれぞれの見解を1~1.5ページ併記していく形で少々読みづらかった。それぞれの主張も細切れになってしまった印象で、それよりはもっとまとまった量で1人の主張をじっくり論じてくれたほうが良かったのでは。ただ、二人の言っていることは、ほぼほぼ納得。2014/10/29

kumonosuke

1
強い田母神先生がぶちかましている。非常に元気がいいと思う。日本も危機感を持ってアメリカからの本当の独立を果たすべきではないかと思えてきた。TPPもこのままではいいことになりそうもない。2014/01/20

conejo3104

0
ウクライナでの反政府デモから、ロシアのクリミア半島占拠。これに対するアメリカの対応ははっきり言って弱腰であった。アメリカのプレゼンスは最早幻と言っていいかも知れない。このアメリカの対応は世界中が見ている。中国が日本に対して領土拡大の野望を更に推し進めてくる可能性はこのアメリカの対応で上がったと思う。そんな情勢で、田母神閣下と三橋氏が書いている事はまさに正論。今まさに読むべき本。2014/03/05

Yoshiki Kawamorita

0
読んでて痛快であったし、モヤモヤが少し晴れた。2014/03/05

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