目次
1章 国際情勢の見方・考え方―日本の国際外交と、その問題点
2章 二十世紀、世界秩序の移り変わり―単極「米国時代」の登場と衰退論
3章 国際秩序の見方・考え方―大英帝国の衰退と二十一世紀の世界構図
4章 米中、二超大国時代の流れを読む―中国の覇権はどこまで続くのか
5章 米国の対中エンゲイジメント政策の真意―オバマの米国と日本のこれから
6章 今の日本に欠けているものを知る―歴史的な転換点に立たされた日本の進路
著者等紹介
田久保忠衛[タクボタダエ]
千葉県生まれ。早稲田大学第一法学部卒業後、時事通信社に入社。ハンブルク特派員、那覇支局長、ワシントン支局長、解説委員編集局次長を経て、1984年から杏林大学社会科学部(現・総合政策学部)で教鞭をとり、92年から02年まで学部長を務める。現在、同大学大学院客員教授。94年3月、慶應義塾大学より博士(法学)の学位を取得。96年、第12回正論大賞受賞。07年、櫻井よしこ氏らとともに「国家基本問題研究所」を創設し、副理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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