語源力―英語の語源でわかる人間の思想の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759310634
  • NDC分類 832
  • Cコード C0095

内容説明

「言葉」って、そうだったのか!言葉の豊かな源流をたどれば、英語がおもしろいほどよくわかる!語彙力が飛躍的にアップする。

目次

第1章 「運命」―この神秘的なるもの
第2章 「男と女」―心動かされる、謎の存在
第3章 「奇跡」―驚くべき不思議現象
第4章 「税」―いつの世も、東西問わず問題の火種
第5章 「霊魂」―その存在を信じるか、信じないか
第6章 「王と皇帝」―その違いは何か

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年山形県生まれ、昭和30年上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。専攻は英語学。上智大学教授を経て、同大学名誉教授。イギリス国学協会会長。日本ビブリオフィル協会会長。第一回正論大賞受賞。現在、幅広い評論活動、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nizimasu

3
西洋社会を知る上で、言葉に着目したのはさすが硯学の渡部先生だ。日本人の日本人たるゆえんは日本語であると喝破したのは、ドナルドキーン博士だけど、西洋でいえば、英語でありドイツ語やラテン語となる。そして神や運命、男と女といった概念を語源からたずねるという手法で西洋社会の根本的な考え方や様式などを解いていく。まるで推理小説のようなおもしろだですっと入っていけるのがこの本の面白いところ。どっちかというと保守の論客のイメージが強い先生だったが、専門はやはりこちらなのかな。かなり興味深い内容でありました。2013/01/24

yamaneko*

0
男と女とか、税とか、一般的に興味を持たれる切り口が面白い。2009/07/15

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