老い楽対談

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759310627
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

われら後期高齢者。共通点は好奇心。病気になってもケガをしても「御身大切」にはしない!ああ言えばこう言う。わが道を行く“かわゆくないおばあさん”の迫力談議。

目次

1 身体力―衰え弱るが補修はきく
2 精神力―好奇心という怪物が頼り
3 経済力―貯めたお金を使いまくる
4 運動力―運動するなら実益付きで
5 思考力―記憶が衰えれば知恵が働く
6 意志力―世間の評価は無視しろ
7 世間力―世間はできるだけ狭くしろ
8 晩年力―死は準備できるか

著者等紹介

上坂冬子[カミサカフユコ]
1930年、東京生まれ。59年、『職場の群像』で第1回中央公論社思想の科学新人賞を受賞したのを機に、ノンフィクション作家として執筆活動に専念する。93年、第41回菊池寛賞と正論大賞を受賞。97年、『原発を見に行こう』で第17回エネルギーフォーラム賞を受賞

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。54年、聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章受章。93年、日本藝術院恩賜賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞と読売国際協力賞を受賞。98年、財界賞特別賞を受賞。1995年12月から2005年6月まで日本財団会長を務める。日本藝術院会員。海外邦人宣教者活動援助後援会代表。日本文藝家協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

28
1930年生まれの上坂冬子、1931年生まれの曽野綾子。二人とも文筆業だが、80歳を超えてまだまだ元気、頭も体もしゃきっとしている。文筆業にはなれないが、彼女らの生き方、ものの考え方を少しでも見習いたい。2012/05/13

ごへいもち

18
楽しく盛り上がった感じがあまりなくてお互いを尊敬していないように見える。上坂さんはこの本が出た2カ月後に亡くなったらしいからパワーがなかったのかも、合掌2018/07/07

カタコッタ

3
きちんと仕事を成し遂げ、続けてきたお二人の老いの現実。結局どう若いころから信念を持って生き続けたかで、老いの環境も変わるのかもしれません。今から貯金です。気づくのがおそすぎました。2013/01/03

miracle

1
お二人とも頼もしいというか、迫力がありました。特に曽野綾子さんの逞しさはとても魅力的で、とても自分にはまねできない強さだなぁと思ったのですが、非常に気になる存在となったので、他の本も読んでみたいなと思っています。

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