中国のメディアが語る中国経済崩壊の現場

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784759310511
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C0095

内容説明

隣の超大国が危ない。なまなましい現場の声が伝える経済崩壊への怒濤の実情。

目次

プロローグ 経済繁栄の奇跡は、実は崩壊への一歩だった
第1章 ただ今、不動産バブル崩壊進行中!
第2章 海外市場頼りの製造業・加工業、厳冬入り
第3章 サービス業・運輸業・流通業・金融システム、経済総崩れ
第4章 中国政府の愚策、地方政府の投資拡大合戦、その先にあるものは?
エピローグ 絶対絶命の中国経済と「成長神話」の終焉

著者等紹介

石平[セキヘイ]
1962年、中国四川省に生まれる。北京大学哲学部を卒業。1988年に来日。神戸大学文化学研究科博士課程修了。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を著して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、評論活動に入る。2008年4月より拓殖大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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謙信公

11
中国国内メディアの報道や論評から中国経済の現状を分析。彼の国の報道規制は凄まじいであろうに、それでもその実態が頻繁に報道されたのは、経済危機が深刻化し、もはや隠しきれないということ。2008年頃の状況だが、2013年現在、より現実味を帯びているようだ。中国GDPが世界一になるといわれて幾星霜。現実的に不可能だろう。日本の財界がひたすら中国一辺倒だったのを「アホか」と思って見ていた。お国柄を見れば痛い目に遭うのが想像できそうなものだが、14億人の潜在的な経済成長に期待していた財界は当てが外れたのではないか?2023/11/14

tetsu

1
★3 急速に発展した経済のひずみが中国国内に広がっている様子がわかる。労働集約的な産業で農村部の安い人件費に支えられた価格競争力で輸出によりもたらされた富が、貧富の大きな格差を生んでいる。 中間層がなく、欧米の景気後退による輸出の鈍化でちょっとやばいよ、中国。しかし、グローバルな世界では影響は中国だけにとどまるとは思えない。2012/08/18

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