目次
和を以て貴しとす―聖徳太子
倭建命の熊曾征伐―太安萬侶
蘇我入鹿の誅殺―舎人親王
近江國に下りし時作る歌―額田王
近江の荒都を過ぐる時の歌―柿本人麻呂
子等を思ふ歌―山上憶良
故實の根源を傳ふ―齋部廣成
生時不作善死日成獄薪―最澄
虚しく往きて實ちて歸る―空海
團坐して懷を言ふ―菅原道眞〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
n.urabe
13
【図書館本】大学受験生の息子が、国語の試験に文語文が出るというので図書館から借りてきた。漢字と日本語の美しさにうっとり♥(´˘`๑)伊勢物語「井筒の女」いいな♪清少納言の「にくきもの」今も昔も同じだwって笑える。解説も文語で読みにくいものもあったけど、日本語の美しさに身が清らかになる気がした(๑˙╰╯˙๑)日本語ってちゅてきやね♪2013/02/06
樒
4
旧仮名遣いのすすめ、ですので、解説も旧仮名遣いの人多し。選者による文体の違いが大きく、そこが通し読みには向かない部分か。挙げられた文は良いです。親の知人が関係者で貰った本ですが、「コレを読むと良い」みたいな本をわざわざ読むのは好きではなく…やっと読み終わりました。2009/09/08
ぷないぷない
1
選出されている文章はいずれもジャンルを問わず集められた名文ばかり、なかには鳥肌が立つほどの荘厳さを醸し出しているものもある。前書き、解説まで旧仮名遣いなので通読はしんどい。日本語が好きになれる一冊。2013/03/31
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