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世にも美しい文語入門

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759310009
  • NDC分類 816
  • Cコード C0095

内容説明

文語文の魅力を再発見。読んで楽しい、声に出して美しい、書いておもしろい、文語文のススメ。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」「ゆく河の流れは絶えずして」「あほけばたふとし、わが師の恩」「春高楼の花の宴めぐる盃かげさして」…など美しい文語を味わい楽しむ。

目次

第1章 美しき「文語文」の生い立ち(日本語には「文語」と「口語」の二種類がある;日本独特の表記システム誕生までの道のり;書き言葉と話し言葉の違いとは? ほか)
第2章 日本人の魂を伝える文語の魅力(言葉は民族の魂そのもの;「文語の苑」の発足;文語の魅力とそれを学ぶことの意義 ほか)
第3章 文語を味わい楽しむ―実践編(文語を読む(読書案内)
文語を朗読する
文語を書き写す ほか)

著者等紹介

愛甲次郎[アイコウジロウ]
昭和30年、東京大学卒業。同年通産省入省。在職中に外務省、科学技術庁、経済企画庁等に出向。海外勤務5回、その間ハーヴァード大学でフェロー1年。資源エネルギー庁次長、駐クウェイト大使を最後に退官。ソニー入社。専務の後顧問として退く。平成15年以降「文語の苑」代表幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むいむい

10
全く違う本を図書館に探しに行き、たまたま目に付いて借りた。今まで文語に全く興味が無かった。けど、声に出して読んでみようみたいな章で、試しに音読してみたら、案外読める!黙読するより声に出した方がなぜか読める。そしてタイトル通り、美しいなぁと思った。意味は良く分からないところも多いけど…。俄然、文語文に興味が湧きました。ただ、入門のわりには説明が少ない。美しいのはわかったけど、文法とかはさっぱりわかりません…。2016/12/02

しぃ

4
最近古書を扱っているので、読めるようになったらいいなあと手にとってみたけど、文語入門と言うにはちょっと違うかなあ。前半は著者の文語に対する愛と危機感に溢れていて斜め読み。肝心の実践編も期待外れ。本を紹介しているとこだけかな、役に立ちそうなのは。結局文語入門的な本ってないのかなあ。もう少し探してみよう。2012/09/17

ぷないぷない

0
やや期待はずれ。前半は日本語の成り立ちを説明していて、後半は文章の紹介にとどまっている。文法的な説明は少なく体系的でもないので、入門としては不適かな。2013/04/01

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