内容説明
親が口ぐせのように言い続けたことが子どもたちの人生を決定した。アメリカ在住、韓国人学者夫妻の感動的人間教育の真髄。
目次
プロローグ 子どもたちに言い続けた、たった二つのこと
第1章 「人の役に立つ生き方」は人生を成功に導く絶対法則
第2章 「真のリーダーシップ」をはぐくむ七つの条件
第3章 子育て・自分育ては日々の歩みの積み重ね
第4章 子どもに人間力をつける六つの知恵
第5章 ひとりの人間として、親として、最高の人生を生きるための心得
エピローグに代えて―日本の読者の皆さまへ アジアの思想には「真のリーダーシップ」の鍵がある
著者等紹介
コウチョン・ヘソン[コウチョンヘソン]
ソウル出身。梨花女子大学英文科2年を終えて、アメリカ・ディッキンソン大学に留学。のち、ボストン大学大学院で社会学博士と人類学博士の学位を取得。さらにハーバード大学とジョージタウン大学で中国語と中国学を研究。ボストン大学、イェール大学、イェール大学ロースクールほかで教鞭をとり、イェール大学比較文化研究所研究部長などを歴任。国立民俗学博物館と国際日本文化研究センターで客員教授としても活躍。1985年、韓国と東洋文化をアメリカに紹介し、次世代のリーダーを育成する目的で東巌文化研究所(ERI、East Rock Institute)を設立。夫君は張勉政権時代、初代駐米特命全権大使、国連代表を務めた故コウ・グァンリム(高光林)博士。苦学生時代に結婚、6人の子どもたちを「徳勝才」の価値観によって韓国系アメリカ人青年たちのリーダーとして育て上げた話で人々に感銘を与えている。韓国国務総理賞、KBS(Korean Broadcasting System)海外同胞賞、アメリカ・コネチカット州知事賞などを受賞
蓮池薫[ハスイケカオル]
1957年、新潟県生まれ。中央大学法学部3年在学中に拉致され、24年間、北朝鮮での生活を余儀なくされる。現在は新潟産業大学で朝鮮語の非常勤講師・嘱託職員として勤務するかたわら、中央大学に復学して法学部に在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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