内容説明
あなたの症状に近い質問・回答がきっと見つかります！働き盛りの日本人の死因の半数は癌！なかでも胃癌は“日本病”といわれるほど日本人に突出して多い癌。「もう治療法はない」と見放される進行胃癌の患者たち。本当に治療法はないのか？いいえ、まだ効果の見込める抗癌剤治療はあります。しかも、つらい副作用をおさえて「元気な日を１日でも長く」することができるのです。最後まで諦めない！「がんのＷｅｂ相談室」に寄せられた緊迫した質問に、抗癌剤治療のスペシャリスト・平岩正樹先生が答えます。
目次
知っておきたい癌治療の基本（癌の３大治療法について；抗癌剤治療の目的・評価・軌道修正について；抗癌剤治療の副作用・諸症状対策）
胃癌（胃癌の特色；ステージ１；ステージ２；ステージ３；ステージ４）
著者等紹介
平岩正樹［ヒライワマサキ］
外科医。医学博士。１９５３年、広島市生まれ。７７年、東京大学工学部物理工学科卒業。富士フイルム勤務を経て、東京大学理科３類に入学。８４年、同大学医学部卒業。東大病院第一外科、国立がんセンター等を経て、９４年４月から静岡県の共立蒲原総合病院外科科長に就任。同病院在職中に、がんの１００％告知をはじめ診療の完全情報公開を実施するとともに、「がんの相談室」を開設。また、２００１年からはインターネットで無料の「がんのＷｅｂ相談室」も始める
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