音楽力

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759308426
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0095

内容説明

幸せになる音楽の聴き方とは?病いを癒す音楽療法とは?音楽はこころ・からだ・魂を癒す絶対的なエネルギーです。

目次

第1章 音楽でつくられた私の人生(大好きな音楽と医療を統一できたら…(日野原重明)
音楽は神様から人間への贈り物(湯川れい子))
第2章 芸術が持つ大きな力(音楽は魂に直接働きかける力を持っている(日野原重明)
和音・演奏・祈りは心の薬そのもの(湯川れい子))
第3章 共生の心を育む音楽教育(音楽には言葉以上のコミュニケーション力がある(日野原重明)
子育てにもっと音楽を生かして(湯川れい子))
第4章 大自然と共鳴する音楽の力(自然の奏でる音楽に耳を澄ませよう(日野原重明)
地球上のあらゆる物体は音楽を発している(湯川れい子))
第5章 なぜ音楽は人を癒すのか(音楽は人間の心・体・魂、全てに働きかける(日野原重明)
音楽の素晴らしさと出合った人生(湯川れい子))

著者等紹介

日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年山口生まれ。1937年京都帝大医学部卒業。1941年聖路加国際病院の内科医となり、内科医長、院長等を歴任。聖路加国際病院名誉院長・同理事長、聖路加看護大学名誉学長。(財)ライフ・プランニング・センター理事長。日本音楽療法学会理事長。全日本音楽療法連盟会長

湯川れい子[ユカワレイコ]
1960年(昭和35年)、ジャズ評論家としてデビュー。以来今日までラジオのDJ、ポップス評論、解説を手掛けるほか、音楽プロデューサー、作詞のヒットメーカーとしても活躍中。日本音楽著作権協会理事。日本作詞家協会副会長。著書『幸福へのパラダイム』(海竜社)は、現在で十五版目に入るベストセラーとなり、第一〇回日本文芸大賞ノンフィクション賞を受賞している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴよぴよ

3
感銘を受けた。手話は無音の音楽。ベビーサイン。勉強中雑音や音楽をかける実験。痴呆の人は何でもかんでも痴呆ではなく、何番もの歌を歌える事もある。お母さんが明るい声で「おはよう」と言う家庭で育った子は不登校の子はまずいない。「おはよう」のヘルツがモーツァルトに近い。大木に聴診器を当てると、幹の中に流れる音が聴こえる。など。音楽は素晴らしい。何度も読みたい。2012/05/27

あやべ

1
私は長いことピアノを習っているので、ショパンのノクターンを楽譜通りに弾くことができるかと言われたらイエスであるが、人に感動を与える演奏ができるかと言われたら話は別である。この違いは何にあるのか、という私の疑問の回答が、この本を読んで少し見えてきた気がした。 さらに著者らは広い視野で音楽の力について述べており、特に後半部分のリベラルアーツ、遺伝子と音楽の関係性のあたりは、もっと深い内容を知りたいなと思った。2018/01/28

Sayuri Idezaki

1
本屋さんで目にとまり、息子が読むかなあと買った本。日野原先生は講演でお話を伺ったことはあるけど、湯川さんは名前を聞いたことがある程度。タイトルそのまま「音楽の力」についてお二人がお話しされているのですが、それに加え湯川さんが子どもの育つ環境や子どもの発達段階で必要なことなどについて話されていることが納得のいくことばかりで、とても心地よかったです。もっともっと湯川さんのお話が聞きたくなったし、音楽のことだけでなく、子育てや環境についても、もっと発信してほしいと思いました。音楽の力についても大変興味深かったで2012/05/15

hanet

1
日本でも音楽療法実現して一般的になったら面白いかも。。(もうしてるのかな2010/01/14

くすこ

0
純粋でまっすぐな、音楽に対する愛があふれて、読後感が気持ちいい。音楽って、いいもんですね。2010/09/04

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