目次
第1章 大人になれない日本人(不幸はれっきとした私有財産;「戦争」がドイツを大人にした ほか)
第2章 家庭の王様は社会の孤児(教育は強制から始まる;お父さんはえらいのだ ほか)
第3章 人間をつくらない学校と社会(「差別」が人を鍛える;人間は平等でも公平でもない ほか)
第4章 危険のない国はない(日本は極楽、夢の国;世界の常識、日本の非常識 ほか)
第5章 与えることが大人への道(不満の持ちようがない「足し算の幸福」;人間をつくる原点は家族の絆 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナターシャ
2
ニュースや報道番組でも、タレントの離婚騒動や、しょうもない揚げ足ばかり取って、本当に「ワイドショー」のようになってると思っていた。まさに「平和ボケの日本」だと思う。2010/11/29
田中AD
1
良いこと言っているだが基本路線は「ある出来事」をテーマに対してドイツは良いで日本は悪いを比較されるだけだからお腹いっぱい、ドイツのマイナス面が少なすぎ、統計データもなく嘘っぽさが出ている、または愚痴を聞かされてる気分。2014/08/31
蜜柑
0
極端かなと思う箇所もあったが、自分とは違う考え方を知ることができ、良かった。印象的だった箇所「健全な肉体には始末に悪い単純な精神が宿ることが多い」「病気がその人の内面を豊かにすることもある」など。2011/11/23
愛希穂
0
日本人の弱いところというのでしょうか、そういったことに対して、的を得ているのだとは思うのですが、タイトルがこうだから仕方ないのかもしれませんが、そう批判ばかりしなくてもいいのにって、読み進につれてそう思いました。2011/08/21