内容説明
三木武夫元首相が逝って八年。睦子さんは昔も今も忙しい。土をこね、女性の政治参加を呼びかけて全国行脚をし、難民の会、発明協会、環境問題にとり組み…席のあたたまるひまのない“すっ飛びママさん”の行動エッセイ。
目次
第1章 今、土の感触、土の魅力に夢中
第2章 私は昔も今も忙しい
第3章 女の力、女の心意気が頼りです
第4章 私はいつも大家族のゴッドマザー
第5章 甘えん坊亭主と駆けずり女房
エピローグ 八十歳の夢
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひとみ
1
周りに素敵なお友達がいて羨ましいなあと思いました。そんなお友達とのご縁が広がり、色んな活躍の場が出来たんですね。お年を召してもいろんなことに興味を持たれてパワフルで豊かな人生だなあと思いました。2015/07/11
がんぞ
0
上品なことばかり書いているが「アジア女性 平和の会」というのは何をするところで、アジア諸国の主権獲得にかんしてどういう歴史観を持っているのだろうか。朝鮮の南北に分かれた姉妹が三木邸で46年ぶりに再会し、睦子は孫とともに金日成に会見し南北対話も約束された、が金日成は急死。人の死がいろいろな構想を頓挫させるのはよくあるから、優れた指導者と言われる人は後継者を育てておくものだ、たとえ自分の失脚につながっても。2012/02/12
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