目次
序論―なぜ、データからアプローチするのか
1 同和地区内外の通婚率の高まり
2 「壁の崩壊」は無傷では進んでいない
3 「通婚率の増加」と「減少しない被差別体験」の統一的理解
4 「告知」への躊躇・「不告知」への戸惑い
5 差別による破談
6 その時、どうしたのか―結婚差別を受けたときの対処
7 結婚差別に直結する市民の意識状況と身元調査
8 データが教える問題解決へのヒント
資料
参考 結婚相談業・結婚情報サービス業の実態と人権擁護の取り組み
著者等紹介
奥田均[オクダヒトシ]
1952年生まれ。近畿大学人権問題研究所教授。(社)部落解放・人権研究所理事、(財)大阪府人権協会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。