内容説明
本書は、あらためて、いったいどこまでがセクハラなのか、そもそもセクハラはなぜ悪いのか、自分が感じている不快感はセクハラにあたるのか、といった基本的なことから始めて、セクハラを解決するにはどうしたらよいのか、同僚や部下にセクハラ被害を相談されたらどうすべきか、会社はどこまでどのように責任を果たせばよいのかなど、具体的な管理上の問題まで、セクハラをめぐるさまざまな疑問にQ&A形式で一つひとつ答える。
目次
セクシュアル・ハラスメントってどんなこと?
セクシュアル・ハラスメントはどうして悪い?
セクシュアル・ハラスメントはなぜ起きる?
防止のために会社はどうすればいい?
セクシュアル・ハラスメントが起きたとき、会社は何をすればいい?
アフターファイブは、セクシュアル・ハラスメントにならない?
「ブス」「おばはん」「女のくせに」…これってセクハラ?
「おれがやったらセクハラで、あいつなら、セクハラじゃない」?
取引先やお客さんからのセクハラはがまんするしかない?
セクシュアル・ハラスメントといじめの関係は?〔ほか〕
著者等紹介
養父知美[ヨウフトモミ]
弁護士(大阪弁護士会所属)
牟田和恵[ムタカズエ]
大阪大学大学院教員。専門:社会学、女性学
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