目次
なぜ日本に住んでいるのですか
いまも民族差別はあるの
歴史を考える(民族差別について;いま問われていること)
生活では何が課題か
教育の場で
法的地位について
民族差別をなくすために
著者等紹介
梁泰昊[ヤンテホ]
1946年、大阪生まれ。関西大学文学部卒業、ライターとして活躍。1998年死去
川瀬俊治[カワセシュンジ]
1947年生まれ。新聞記者などを経て、解放出版社嘱託。帝塚山大学・天理大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まいまい
1
この本は人権の授業で在日韓国・朝鮮人の内容について扱った際に、自分が彼らのことについてほとんど理解していないと感じたために読んだ本です。在日の人たちがどのような状況にあるのかがわかりやすく説明されており知識を得ることが出来ました。中にはショックを受ける内容もありますが無視してはならない事実だと思います。2015/01/05
toshokan-no-hito
0
現実を直視したくない人にとってはウソだらけの本なんだろうな。異文化と共生する私たちがきちんと知るべきことが書かれています。2013/05/05
きよし
0
会社の本を読了。決して嫌韓などでは無いが日本人、外国人に対しての偏見は持っている。日本人は真面目で高潔だと思っているし、他者に差別せずなるべくニュートラルでありたいとも思う。「寝た子を起こすな」という言葉を知ったのも最近で、人権について知りたいことがたくさんある。差別はなくても韓国とのことについて私はもやもやがある。何が正しいのか習うわけでも無いし、聞こえた言葉で偏見を持ってしまう。戦時中の日本が正しくなかったように、支配・被支配の関係では双方の事実が合うことも難しい。地道に知っていくことを続けたい。2022/09/25
みーあ
0
★4 どうして韓国の人は定住圏があるのかなと感じて、手にした。理解が進んだ。2024/10/07